2024年11月16日から17日、岡山大学の津島キャンパスで開催された「文部科学大臣杯争奪 第51回全日本学生パワーリフティング選手権大会」において、岡山大学ウエイトトレーニング部が団体3位に輝きました。この大会は、全国の大学が集結し、最高の技術と体力を競う重要なイベント。この結果は、同部にとって2年連続で目指した団体優勝を逃し、選手たちにとっては悔しさを残す結果となりました。
大会には、全国各地から集まった113人の選手が出場し、岡山大学からは14人の選手が参加しました。主将の壷内怜帆さんが男子105kg超級で優勝し、女子52kg級の河原美優さんが2位、岡あゆみさんが3位を獲得。そして、女子63kg級で井浦那奈さんも3位、女子63kg超級の大西咲綺さんと男子53kg級の河上舜弥さん、男子74kg級の杉野浩生さんもそれぞれ3位に入賞。個々の選手も素晴らしいパフォーマンスを見せましたが、団体での結果はすっきりしないものとなりました。
選手たちは大会を振り返り、今後への意気込みを語りました。河原美優さんは「二連覇まであと一歩のところでした。支えてくれたコーチに恩返しをしたかったので、本当に悔しいです。」とコメント。岡あゆみさんも「皆さんの応援のおかげで3位が取れましたが、来年は1位を目指します。」と意気込みを語りました。井浦那奈さんは「3位は悔しいです。来年は優勝を狙って頑張ります。」と述べ、大西咲綺さんは「優勝のチャンスがあったのに、自己管理が足りなかったことが悔しいです。」と反省の弁を述べました。
主将の壷内怜帆さんは「学生最後の大会で自分の記録を更新できたことは嬉しかったですが、次の2月の全国大会に向けて気を引き締めて頑張ります。」と目標を持って練習に取り組む姿勢を見せました。
このウエイトトレーニング部は、数多くの大会で良い成績を残してきており、次のジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会での活躍も期待されています。選手たちは、大会での経験を通じて得た教訓を次に生かし、再び団体優勝を目指す意欲に燃えています。岡山大学ウエイトトレーニング部の今後の活躍にもぜひ目を離さないでください。