JALとJ VALUEの提携
2024-10-18 00:15:49

JALとJ VALUEが提携、タイで日本農水産品の販路拡大へ

日本の農水産品、タイでの販路を広げる取り組み



2024年10月17日、日本航空株式会社(以下「JAL」)とJ VALUE CO., LTD.(以下「J VALUE」)の両社が提携し、タイ・バンコクの「トンロー日本市場」で日本の農水産品の販路拡大に向けた協業を開始することが発表されました。この提携は、双方の強みを活かし、現地の日本人コミュニティやタイ人市場へのアプローチを強化することを目的としています。

JALのESG戦略に基づく取り組み



JALは、中期経営計画の中でESG(環境・社会・ガバナンス)戦略を掲げており、この戦略の一環として国際市場における日本の食文化の普及を進めています。JALの豊富な物流ネットワークを活用して、農水産物の高品質な輸送を実現し、海外での日本食の認知度を高めるとともに、新たな需要の創出に努めています。さらに、農林水産省が目指す2030年までの輸出額5兆円達成に貢献することも目指しています。

J VALUEの役割



一方、J VALUEは、タイ国内における生鮮食品の取扱いや、イベントの企画・運営における専門性を活かして、日本産生鮮食材の市場拡大を図ります。トンロー日本市場では、タイの消費者に向けて日本の良質な食品を提供するだけでなく、イベントを通じてより多くの人々に日本の食文化を伝える役割を担っています。

戦略的なコラボレーション



JALとJ VALUEの提携により、二社は週刊メニュー、試食イベント、特別プロモーションなどを通じて現地人たちに訴求します。これにより、消費者の参加を促進し、来店客数を増加させることで、日本の優れた農水産品の需要を高めるとともに、販路拡大を図ります。特に、トンロー市場を訪れる日本人駐在員や現地の日本食ファンを対象に、定期的なイベントを開催し、日本食の魅力を発信していく予定です。

日本食文化と農水産品の輸出拡大



日本は、豊かな農業と水産資源を誇り、農水産品の輸出には無限の可能性があります。JALは、その輸送技術と物流網を駆使し、活魚や冷凍食品などの厳しい温度管理が必要な商品を、より安心・安全に現地に提供します。さらに、J VALUEの集客力を生かして、地域に密着したプロモーションや地域活性化の活動も展開していきます。

今後の展望



このパートナーシップは、日本の農水産品に対するさらなる需要創出と、地域経済の発展に向けた重要なステップとなります。両社は、今後の成功を共に目指し、日本産食品の魅力を広めつつ、地域の人々との関係を深めながら、さらなる拡大を計画しています。


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会社情報

会社名
日本航空株式会社
住所
東京都品川区東品川2-4-11野村不動産天王洲ビル
電話番号
03-5460-3121

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