上士幌町で再びデザインワークショップが開催！魅力を発信する新たな試み

上士幌町で再びの挑戦！

北海道上士幌町が、「かみしほろデザインワークショップ」の第2回を開催することが決まりました。このイベントは、多くのクリエイターが集まり、地域の魅力を掘り下げる貴重な機会です。新たな魅力を創造し、それを具体化することで、上士幌町の振興を目指します。

ワークショップの概要

「かみしほろデザインワークショップ」は、2025年1月29日から2月2日までの5日間、開催されます。このイベントは、関係人口を増やし、クリエイティブなまちづくりを推進することを目的に行われます。参加者には、タウンの文化や特性を深く理解し、町を象徴するデザイン作品を創り上げるプロセスが求められます。

2024年12月22日まで募集しており、選ばれた作品は、上士幌町のオリジナルグッズとして商品化されるほか、壁紙ブランド「WhO」にも採用される予定です。

前回の成功を受けて

前回の2013年に実施したワークショップでは、多数のクリエイターが参加し、多彩なデザインが誕生しました。例えば、グランプリに輝いた作品『WINDS AND FIELD』は、上士幌町の廃校を利用した施設の壁面に採用され、町を応援するクレジットカードにも使用されました。このように、得られた成果が町に直接つながる形で展開されています。

クリエイターの参加を待っています

今回も、多くのクリエイターの参加が期待されています。応募条件には経験や資格は問わず、会社員や学生も参加できます。アナログでもデジタルでも、さまざまな手法を用いて、自由に作品を制作できる環境が整っています。5日間を通じて、ラフ案の作成やフィードバックを受けることができるため、着実にスキルアップが図れるチャンスです。

ゲスト審査員の紹介

ワークショップには、クリエイティブユニット「graf」の代表であり、京都芸術大学の教授でもある服部滋樹氏がゲスト審査員として参加します。暮らしや地域に根ざしたデザインのあり方についての見識を深めることができる貴重な機会となるでしょう。

ワークショップの意義

このデザインワークショップは、単に作品を作るだけではなく、上士幌町のブランド力向上や、地域の魅力を多くの人に伝える重要な役割を果たします。多様なバックグラウンドを持つ参加者が集まることで、さまざまな視点から新たなアイデアが生まれることが期待されています。

地域を知るきっかけを提供し、地域を愛する気持ちを育む場として、このワークショップを位置づけています。上士幌町の美しさや独自性をデザインという形で表現する、そんなチャレンジに参加してみませんか？