大阪文化服装学院が接客販売コンテストで栄冠を手に
2024年10月18日に開催された「PAL FOUNDATION CUP」において、大阪文化服装学院(以下OIF)のファッション・ビジネス学科2年生、浅野 瑞穂さんが見事にグランプリ(プラチナ賞)を獲得しました。この受賞は、彼女が他の優秀な参加者と競り合い、その接客販売のスキルを証明した結果です。
浅野さんの受賞についての背景
浅野さんは、「1年生の時から授業で取り組んできた接客スキル」を活かし、お客様との信頼関係を築く努力を続けてきました。特に、世間話を通じてニーズを深く理解し、苦手分野の克服にも力を入れたことが、彼女の成功につながったといえます。また、授業外での練習も行い、提案力や聞き出しの技術を着実に向上させました。
「受賞は大変嬉しく、ここまで支えてくれた先生や友人に感謝しています。これからはショップスタッフとして頑張りたいです」と浅野さんはコメントしています。
コンテストの詳細と目的
「PAL FOUNDATION CUP」は、ファッション業界で活躍する学生を対象にした全国規模の接客コンテストです。今年のテーマは「一人ひとりのお客様の心に寄り添った接客をしよう」であり、全国から選抜された10名が本選に臨みました。
本選に参加した選手は、6分間の持ち時間内にお客様のニーズを把握し、コミュニケーションを通じて最適なコーディネートを提案するという内容でした。審査員には、繊研新聞社の大阪支社長や株式会社ルミネの事業推進部担当部長など、ファッション界で著名な方々が名を連ねていました。
OIFの教育方針と成果
大阪文化服装学院は、教育連携を行っているTSIからの指導・支援を受け、プロの技術を学生に学ばせています。このような質の高い教育課程により、毎年数多くの学生が全国レベルのコンテストで活躍しています。
さらに、同校は専用の「ショップルーム」を完備しており、実践的な販売スキルを継続的に磨く環境も整えています。このような取り組みが、8年連続での上位入賞者輩出という卓越した成果へとつながっているのです。
近年のコンテスト成績
OIFから参加した学生は過去数年間にわたり、多くの賞を受賞しています。たとえば、2023年度には「PAL FOUNDATION CUP」でブロンズ賞を獲得し、2022年度には同じコンテストでプラチナ賞(グランプリ)とブロンズ賞のダブル受賞を達成しました。このような実績は、同校がファッション・ビジネス学科で培った教育の成果を証明しています。
まとめ
大阪文化服装学院のファッション・ビジネス学科は、接客・販売のスキルを磨くための理想的な環境を提供しており、学生たちは実績を基に自信を持って業界に飛び込む準備をしています。浅野瑞穂さんの受賞は、その教育の質を裏付けるものでもあり、これからのファッション業界での活躍が楽しみです。