声優・花守ゆみり氏と作家・岬鷺宮氏の新作小説『余命』n年が刊行！

新たな恋物語が誕生

声優として名を馳せている花守ゆみり氏と、著名な作家岬鷺宮氏がタッグを組み、新小説『余命』n年を発表することが決定しました。株式会社KADOKAWAが展開するメディアワークス文庫から、2025年12月25日に発売されます。

この作品は、花守氏が原案を手掛け、岬氏がそのストーリーを形にするという、コラボレーションの成果です。物語の中心には、永遠の命を持つ不死者と、限りある人生を生きる定命者との間で紡がれる甘美なロマンがあります。2人の関係がどのように発展し、試練を乗り越えていくのか、見どころが満載です。

美麗なイラストで彩られる世界観

カバーアートは、人気漫画『ブルーピリオド』などの作品で知られる山口つばさ氏が担当。彼の流麗で精緻なイラストが、本作の幻想的な世界を視覚的に引き立てます。これはまさにファンにとっても、見逃せない一冊となるでしょう。特に、漫画や小説のファン層にとってこの美しさは読書をより一層楽しむための大きな要素となるはずです。

小説『余命』n年のストーリー

物語は、海辺の学校に転校してきた主人公・有明と、神秘的な雰囲気を持つ少年・ハルキとの出会いから始まります。二人は絵のモデルを通じて親交を深めますが、彼らの間には計り知れない距離が存在することに気づきません。この永遠と有限という二つの命の交錯が、どのように物語を展開させていくか、読者の心をつかむポイントです。

作者たちの言葉

花守ゆみり氏は、「一緒にお話しを書こう」と岬氏に誘われた際の嬉しい気持ちを振り返り、その時を忘れられないと語っています。この共同制作が実現した背景には、物語好き同士の熱意と交流があったのです。彼女は、物語を文字にすることへの挑戦が新鮮であり、楽しいと感じていることも明かしています。

一方、岬鷺宮氏は、花守氏の演技に感動したことが共同制作のきっかけだと語っており、二人の間には深い信頼と尊敬があることが伺えます。彼もまた、自身の中にあるイメージを形にすることができたことに喜びを感じている様子です。