旺文社、新たな英検対策サービスでAI採点機能を強化

旺文社が英検対策の新たな一手を打つ

教育出版社の株式会社旺文社が、2024年度の「受験生のための英検®カコモン」サービスに新しい過去問を追加しました。この新サービスは、準1級から3級までの過去問を網羅し、ライティングAI採点機能も搭載しているため、受験生にとって非常に利便性の高いツールとなっています。

新たに搭載された過去問とその詳細

2025年9月17日から提供が開始されるこのサービスでは、2024年度第3回の過去問が追加されました。これにより、受験生は実際の試験を想定した問題に取り組むことができます。新たに収録されたのは、準1級、2級、準2級、3級の9回分の過去問と、1回分の予想問題です。特に注目すべきは、英検書売上No.1を誇る旺文社編集部によって提供される詳細な解説です。

この解説により、受験生は解答だけでなく、訳文や英文スクリプトも迅速に確認することができます。さらに、リニューアルされた二次試験対策も含まれており、自分の解答と模範解答を聴き比べることで、実力をさらに向上させることが可能です。無料で利用できる最新の過去問は、試験対策を行うにはうってつけです。

AIによるライティング採点機能

さらに注目のポイントは、今回のサービスにはAIによるライティングの採点機能が新たに搭載されたことです。このAI採点は、英検に特化した観点から評価を行い、準1級から3級、そして準2級プラスにも対応しています。受験生は、自分の解答を入力し採点ボタンを押すことで、即座にAIからの採点結果を得ることができます。

この機能により、受験生は自らのライティングスキルを向上させるために、具体的な改善ポイントを知ることができるため、非常に有効です。また、AI採点の公式版が今後公開される予定で、β版の提供期間は10月31日まで延長されています。

利用プランと環境

この「受験生のための英検®カコモン」は、さまざまなデバイスに対応しており、PC、タブレット、スマートフォンから利用できます。推奨ブラウザはGoogle Chromeの最新バージョンとSafariです。また、価格については、1か月プランが1,800円、12か月プランが18,000円となっています。初回ログインから24時間の無料トライアルが可能なため、まずは試してみる価値があります。

受験生を支える旺文社の理念

旺文社は、「学ぶ人は、変えてゆく人」を理念に掲げています。目の前に骨となる問題を克服し、人生の問いや社会の課題に挑む姿勢を重視し続けています。今後も、学ぶ人を支援し続けるため、さらなるサービスの充実が期待されます。

このように、旺文社の新しい英検対策サービスは、受験生に多くの学びの機会を提供し、試験合格への道を確実にサポートします。詳細は公式サイトをご覧ください。