法人向けAI「ChatSense」にPDF読み込み機能が追加
株式会社ナレッジセンスが提供する法人向け生成AIサービス「ChatSense」が、最新の「GPT-5 Thinking」モデルにおいてPDFを直接読み込む新機能を発表しました。この機能は、2025年11月4日より全てのビジネスプランのユーザーに順次提供されます。「ChatSense」は、企業向けの高度なチャットボットサービスで、特にセキュリティを重視した設計となっており、大手企業や官公庁などで広く導入されています。
「PDFファイルの要約や翻訳」が可能に
この新たなPDF読み込み機能の背景には、多くの企業からの要望が寄せられていたことがあります。これは、PDFファイルの内容をAIに要約や翻訳させる需要によるものです。これまでChatSenseは「コードインタープリター」機能を通じてPDFファイルの読み込みは可能でしたが、利用にはモデルを切り替える必要があり、初心者にとっては扱いにくい点がありました。加えて、画像や図表を認識できない制約も存在していました。
それが、「GPT-5 Thinking」の新機能によって一新され、AIがPDF文書全体をスムーズに読み込むことが可能になりました。このモデルは、PDF内に含まれる画像や図表も含めて認識し、要約や翻訳作業を行えるようになりました。
新機能の具体的なメリット
1.
簡単に利用できる: これまでのようにモデルを切り替える必要がなく、最初から最高性能の「GPT-5 Thinking」モデルを活用できます。
2.
画像や図表も対象に: 新機能により、PDF内の視覚的要素もAIがしっかりと認識。これにより、より多様な業務ニーズに応えられます。
3.
コスト面でも優位性がある: ChatSenseは、初期費用が無料で、利用期間の縛りも設けていません。このため、企業はリスクを最小限に抑えてサービスを試すことができます。
法人向けの優れた特徴
ChatSenseの最大の魅力は、企業や官公庁、教育機関などの多様なニーズに対応できる点です。特にセキュリティ強化を目的とした機能が用意されており、業務内容がAIに学習されることを防ぐ仕組みが整っています。また、社内でのプロンプト共有やメンバー管理など、ビジネス向けの機能が充実しており、日々の業務効率化に寄与しています。
ナレッジセンスの取り組み
株式会社ナレッジセンスは、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速するために、生成AIを活用した多様なサービスを展開しています。今後とも進化を続ける「ChatSense」は、企業の生産性向上に大きく貢献することでしょう。また、法人契約のメリットについては、専用サイトで詳細が閲覧可能です。
これからのビジネスパートナーとして、ナレッジセンスは企業のニーズに応え続ける姿勢で多くのクライアントからの信頼を得ています。AIの利活用を通じて、業務のさらなる深化を目指しています。
会社概要
- - 会社名: 株式会社ナレッジセンス
- - 所在地: 東京都港区六本木七丁目18番18号 住友不動産六本木通ビル2階
- - 設立: 2019年4月10日
- - 代表者: 代表取締役CEO 門脇 敦司
ナレッジセンスは、「ChatSense」以外にも様々な生成AIサービスを提供し、幅広い業種において支持を受けています。今後の展開にも注目が集まります。