クラウドファンディングと寄付DXシステムの融合で社会課題解決を加速する新提携

READYFORとコングラント、ファンドレイジング支援で業務提携

日本国内で最も注目されているクラウドファンディングサービスを提供するREADYFOR株式会社（本社：東京都千代田区）と、企業およびソーシャルセクター向けに寄付のデジタルトランスフォーメーションシステムを提供するコングラント株式会社（本社：大阪府）は、ファンドレイジング支援のための業務提携を締結しました。

この提携によって、両社のファンドレイジングサービスが統合され、社会貢献を行う組織や団体が資金調達をより効率的かつ持続的に行えるようになります。近年、様々な社会課題が浮き彫りになる中で、安定的な資金調達が不可欠であると認識されています。特に非営利組織の場合、資金源の多様化が求められています。READYFORとコングラントが協力することにより、これらの組織がより効果的に資金調達を行える土台が整います。

さらに進化するファンドレイジングのモデル

READYFORは、「みんなの想いを集め、社会を良くするお金の流れをつくる」という理念のもと、これまでに29,000件以上のプロジェクトに対して460億円以上の資金を集めてきました。これに対して、コングラントは「挑戦する、すべての寄付を支える」というミッションのもと、寄付DXシステムにより寄付集めのプロセスを一手に担っています。彼らのシステムを使用する団体数は2,800を超え、総寄付流通額は80億円を超えました。

業務提携により、両社はお互いのお客様を紹介し、クライアントが求めるファンドレイジングのサポートを提供できるようになります。READYFORでクラウドファンディングを行う団体にはコングラントのシステムを、寄付DXを活用したい団体にはREADYFORのクラウドファンディングを紹介し、それぞれのニーズに合った支援を行います。これにより、非営利組織は長期的に持続可能な資金調達を実現することが期待されています。

ウェビナーと今後の展望

また、両社はファンドレイジングに関するオンラインウェビナーも開催予定です。このイベントでは、両社がそれぞれのノウハウを共有し、クラウドファンディングや寄付DXの最新動向を発表します。具体的な成功事例や実際の取り組みを通じて、参加者に新たな知見を提供します。

ウェビナーは2025年1月23日に行われ、参加は無料です。登録はオンラインで行えるため、興味のある方はぜひ参加を検討してみてください。