自称は宇宙人! 長女らっきょの奮闘を描く育児エッセイが登場

自称宇宙人の長女らっきょと家族の物語

育児ワークライフに寄り添うコミックエッセイ『ウチュージンといっしょ』が、電子書籍版第5巻の配信を開始しました。この作品は、元々「こそだてまっぷ」で人気を博し、今回は内容を加筆・再編集したものです。2025年1月20日より、Kindleと楽天Koboなどで販売される予定です。

自称ウチュージンのらっきょ

物語の中心となるのは、自称“宇宙人”の小学生、らっきょ。彼女は5人家族の真ん中っ子として、独特の視点で日々の生活を送っています。「夜中に絶叫したり、本は逆さに読んだり、人の話が聞こえなくなる」といった不思議な行動は、実は彼女の宇宙人としての特徴だったのかもしれません。

また、らっきょは通常学級に通いながらも、週に1回は特別支援学級へ行くなど、通学環境にも一工夫必要です。今巻では、登下校や学校でのエピソードを通じて、母まゆみさんの心情が丁寧に描かれています。

エピソードと共感

全14話にわたるエピソードが収められ、各話では育児のあるあるが満載です。特に、ママやパパが思わず共感するようなストーリーが展開されるため、育児中の保護者にとって心の支えとなることでしょう。

著者プロフィール

著者の高田真弓さんは、イラストレーターとして活動しています。36歳で初めて子どもを持つことになり、その後、計画性なく二人の子を続けて出産。自身も片付けや洗濯が苦手ながらも、日々の家族生活を漫画という形で表現しています。InstagramやX（旧Twitter）でも、家族が登場する作品を公開しているので、ぜひご覧ください。