IT業界の新たな挑戦!オープンセミナー2025
ITシステム可視化協議会(MCIS)が主催する「オープンセミナー2025」が、2025年10月24日(金)に開催される。このセミナーでは、急速に進化するDX時代におけるプロジェクトの高難度化に対して、今後どのように立ち向かうべきかがテーマとして掲げられている。参加費は無料で、リモートでの視聴が可能だ。
MCISの目的と歴史
MCISは設立から約30年の歴史を有し、ソフトウェアの可視化と定量化手法を研究・推進している業界団体だ。特にファンクションポイント(FP法)を用いたソフトウェア規模の評価は、プロジェクト管理の基盤として多くの企業に活用されている。今回のセミナーは、そうした技術を駆使し、実際のビジネスシーンで生じている課題に対して具体的な解決策を提示する機会となる。
セミナーの主旨
近年、多くの企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めており、それに伴いプロジェクトの複雑さが増している。MCISは、この背景に基づき「プロジェクトの高難度化に立ち向かう」というテーマを設定した。参加者には、科学的なアプローチに基づいて選択される最適なアーキテクチャや、プロジェクトマネジメント手法について学ぶことができる。特に、ソフトウェアの定量化技術に関する実際の事例を通じて、課題解決のための新たな視点を得ることができるだろう。
開催概要
- - 日時:2025年10月24日(金)13:30~17:00(受付は13:00から)
- - 方法:ライブ配信(Zoomを使用)
- - 料金:無料
- - 特典:PMP資格3PDU、ITコーディネータ実践力ポイント3.0時間(0.75)
参加希望者は、MCISの公式ウェブサイトから申し込みが可能で、講演内容についても詳細が記載されている。
協賛・後援の組織
このセミナーは、多くの団体によって協賛されている。一般財団法人経済調査会や一般社団法人PMI日本支部をはじめ、ISACA東京支部や日本データマネジメント・コンソーシアム等、多岐にわたる組織が関与している。後援には、特定非営利活動法人ITコーディネータ協会が名を連ねており、業界全体の期待の高さがうかがえる。
主催団体の紹介
このセミナーを主催するITシステム可視化協議会は、東京都中央区銀座に拠点を持つ。そして、この協議会の会長である藤貫美佐氏は、業界の変革に寄与すべく日々活動を行っている。
セミナーの開催まであと少し。DX時代の先を見据えた貴重な機会をお見逃しなく!