日本のスタートアップがインドで輝く!
2025年に初開催されたTechGALA Japanは、中部エリア最大のイノベーションカンファレンスとして約5000人を動員し、注目を集めました。今年、事業創造カンパニーの01Boosterが、「TechGALA Japan2026」の運営事務局を務め、インド、シンガポール、韓国を重点地域に選定し、海外のスタートアップを日本に招致すべく新たな取り組みを進めています。その第一弾として、2023年9月23日から26日にかけてインドの3都市、ニューデリー、バンガロール、アーメダバードでピッチイベントが開催されました。
TechGALA Japan2026とスタートアップの可能性
TechGALA Japan2026は、単なるイベントに留まらず、地球規模の課題解決に向けたグローバルなプラットフォームへと成長しています。今回の予選ピッチでは、インド全土でベンチャー投資やコワーキングスペース運営を手がけるIndia Acceleratorと連携し、多様なスタートアップが集結。参加企業は次の通りです。
1.
LivNsense
AIとデジタルツイン技術を用いて産業向けカーボンマネジメント及び脱炭素化プラットフォームを提供。
2.
Minimac Systems
産業用機械の潤滑管理を通じて排出削減とサーキュラーエコノミーを推進。
3.
Zolnoi
AIを活用し、電力や設備のデータ解析で製造現場の効率改善とエネルギー効率化に貢献。
4.
Humac.ai
工場向けIIoTにより、SME製造業のデジタル化と効率最大化を実現。
5.
SHIRA Medtech
高品質かつ低価格の医療用器具を独自開発。
これらの採択企業には、TechGALA Japan2026への招待や「TechGALA Global Startup Showcase 2026」出場の権利が与えられ、展示ブースやスピードデーティングなど、中部地域でのビジネス展開の機会が提供されます。
次なるステップ:シンガポールでのピッチイベント
次回の予選ピッチイベントは、シンガポール最大のテックカンファレンス「SWITCH」に合わせて開催される予定です。日時は2025年10月31日、会場はマリーナベイサンズです。このピッチイベントへの応募も受け付けており、興味のある企業は是非、参加を検討してください。応募期限は2025年10月15日となります。
ゼロワンブースターの取り組み
株式会社ゼロワンブースターは、「事業創造の力で世界を変える」という理念のもと、大手企業とベンチャー企業の連携を促進するオープンイノベーションプログラムや、社内新規事業促進の制度、様々な新規事業プログラムを展開しています。また、「SAAI」Wonder Working Communityや01Booster Studioを介して、起業支援にも力を入れています。
これらの取り組みを通じて、ゼロワンブースターは日本と海外のスタートアップを繋ぎ、グローバルなビジネスの発展をサポートしていきます。これからも目が離せないイベント展開が続くでしょう。