MOVE FES.2026 10周年
2026-06-23 11:10:23

ALS啓発音楽フェス「MOVE FES.2026」が10周年を迎え、感謝と未来を発信

ALS啓発音楽フェス「MOVE FES.2026」の10周年特別公演



2026年6月20日、東京都港区のEX THEATER ROPPONGIにて、一般社団法人WITH ALS主催の「MOVE FES.2026」が開催されました。

音楽とテクノロジーの融合


「MOVE FES.」は、ALS患者である武藤将胤氏がプロデュースするイベントであり、音楽と先端技術を組み合わせてALSの認知を広める目的で2016年に始まりました。10年目となる今年は、「感謝と尊敬の10年」をテーマに掲げ、リアル会場、オンライン配信、メタバースでの同時展開を行うハイブリッド形式で開催され、史上最多となる1070人が参加しました。

魅力的なプログラム


この10周年特別公演は、開演の際にM++DANCERSによるLEDダンスパフォーマンスで華やかに始まりました。続けてMCが特別公演であることをアナウンスし、来場者とオンライン参加者が一体となる瞬間が生まれました。

序盤では、スリリングなライブパートとして、アーティストたちが次々と登場。NOBUやSOME≡LINEZ、そしてandropの内澤崇仁によるパフォーマンスが披露され、会場の熱気が最高潮に達しました。

中盤には、ALS TALK SHOWが開催されました。このセッションには、武藤氏や著名な研究者たちが登壇し、過去10年の活動と今後の展望が語られました。特に吉藤オリィ氏が述べた「できないことがあるからこそ、技術革新が進む」という言葉は多くの共感を呼びました。

身体拡張技術の新展開


武藤氏がステージ上でロボットアームを操る一幕もあり、長年の研究と連携の結果、登場した新作「MOVE WEAR」が初公開されました。これにより、ユニバーサルデザインとファッションの新たな可能性が示唆されました。武藤氏は「この10年でALSのメカニズムは進展したが、次の10年で治療法を見つけたい。そのために仲間とともに挑戦を続けていく」と力強く語りました。

未来のテクノロジーとエンターテイメント


非常に注目を集めたのは、世界初のBRAIN DRONE公開実験。脳波を使用してドローンを操る試みは、観客に新たなインスピレーションを与えました。また、筋電センサーを利用した「MOVE FES.2026 ESPORTS CUP」では参加型のドローン飛行ゲームが実施され、従来のゲーム操作を超えた新しい体験を提供しました。

イベントの入り口には、「01 ROBOT POP-UP STORE」が設置され、武藤氏がデザインしたユニバーサルアイテムなどが販売されました。特に、遠隔地から分身ロボット「OriHime」を操る販売体験が話題となり、多様な人々が販売やコミュニケーションの担い手となる新たな形を提案しました。

後半のライブでは、HOME MADE 家族や清春が登場。特に、HOME MADE 家族のMICROは観客一人ひとりと握手を交わし、深い一体感を生みました。

フィナーレには、全登壇者が再度登場し、武藤氏の妻と娘からの祝福がサプライズで用意されていました。この感動的なエンディングは、10周年を祝うに相応しい瞬間となりました。

今後の展望


一般社団法人WITH ALSによる次のステップは、この公演のアーカイブ映像を含むムービーレポートの公開という形で進む予定です。これを通じて、当日の衝撃的な瞬間を再度多くの人に届けることを目指します。共に次の10年へ向けて、ALSの未来を変えるための挑戦が続きます。


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会社情報

会社名
一般社団法人WITH ALS
住所
東京都港区三田5丁目5−4藤和三田コープ306号室
電話番号

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