あべのハルカスに挑む！ホンダネット京奈の入社研修の意義

2024年10月8日、奈良県に本社を持つ株式会社ホンダネット京奈は、毎年恒例の「あべのハルカスウォーキング&登頂研修」を実施しました。このユニークなイベントは、新入社員及び幹部社員の成長を促進するだけでなく、「限りない挑戦」の精神を育む目的でも行われています。

研修の背景と目的

ホンダネット京奈は、経営理念として「限りない挑戦」を掲げています。2007年から2015年にかけて行われてきた富士登山がその一環として位置づけられ、幹部社員らが「日本一」を体感しました。2016年以降は、より多くのスタッフにこの経験を共有すべく、奈良市から大阪市のあべのハルカスへの約35kmのウォーキングを始めました。2020年からはコロナの影響で中止を余儀なくされましたが、2023年には再開され、参加者は無事にゴールを迎えました。

2024年の研修内容

今回の研修は、約100名の参加者が本社を出発し、高度なビル「ハルカス」への登頂を果たすという二段階の挑戦によって構成されています。交通機関を利用せず、自らの足だけで目的地に向かうこの取り組みは、単なる研修を超えた価値を提供しています。研修参加者は、実際に自動車の便利さやその価値を身体で感じることができ、今後の業務に活かすための意欲を育むことが期待されています。

実施の様子

この研修は、午前8時にホンダネット京奈の本社からスタートしました。天候も心配されましたが、開始時点で雨は上がり、参加者たちは快適な気候の中、ウォーキングを開始しました。途中では、スタッフ同士のコミュニケーションが活性化し、普段なら出会うことのないメンバー同士が新たな繋がりを築きました。

研修中、一時的に迷子になるというアクシデントもありましたが、大事には至らず、全員が無事にあべのハルカスに到着しました。特にこの過程で、参加者は35kmを歩き切るという経験を通じて、自社の製品への理解を深めることができました。