TOKAIがbellSalesAI導入
2026-10-22 12:07:19

TOKAIコミュニケーションズ、営業効率向上のためbellSalesAIを導入

TOKAIコミュニケーションズ、bellSalesAI導入で営業活動の高度化へ



株式会社TOKAIコミュニケーションズが、営業部門の全体でSalesforce入力エージェント「bellSalesAI」を本格導入することを発表しました。この取り組みは、営業の効率を向上させるための重要なステップと位置づけられています。

導入の背景と目的


同社は法人向けの回線サービスやクラウドシステム構築を行うIT・通信企業であり、営業担当者の日報入力において、厳密な商談内容の記録が欠けていることが認識されていました。これにより、営業マネージャーが商談の詳細を把握するためには、他の担当者への確認が必要で時間と労力がかかっていました。また、これまでの業務ではAI活用に必要なデータが十分に構築されていない現状が続いてしまっていたのです。

そこで、bellSalesAIを導入することで、商談記録の蓄積やその構造化を行い、営業の高度化へつなげることを目指すことになったのです。具体的には、約40名を対象にPoC(概念実証)を行い、精度やセキュリティの検証を進めていました。この取り組みによって、特に優先的に活用しているユーザーは、Salesforceへの日報入力文字数が約8.08倍増加するという成果にもつながりました。

導入過程のまず2点の課題


bellSalesAIの導入にあたり、2つの重要な課題が浮上しました。1つ目は、お客様への配慮です。商談の録音・AI活用に関する同意をどのように得るのかが焦点となります。そのため、適切な運用ルールを整備し、顧客から同意を得る仕組みを作り上げたのです。

2つ目は、AIによる商談内容の要約・項目抽出の精度です。約40名のPoCで誤生成(ハルシネーション)の発生率を定量的に検証し、商談記録ツールとして実用的な水準にあるかを確認しました。その結果をもとに、bellSalesAIの本格的な導入承認を得たのです。

bellSalesAIの選定理由


TOKAIコミュニケーションズがbellSalesAIを選定した理由は3つあります。

1. Salesforce入力の効率化: bellSalesAIは商談の録音からSalesforceへの連携を一貫して行えるため、手作業での入力のばらつきを減らし、統一的な運用が可能です。
2. データ品質の向上: 商談記録において、各項目のプロンプトをカスタマイズすることで精度を高め、営業管理におけるニーズに対応する仕組みが整えられます。
3. データ活用の基盤作り: 営業活動における各商談データを構造化して蓄積することで、分析やナレッジ共有が進むと期待されています。

今後の展望と期待


株式会社TOKAIコミュニケーションズは、2026年9月中旬からの本稼働に向け、更なる効果の測定を行う方針です。今後は利用者向けのガイドを整備し、全145名への定着を図ることが目標です。さらに、得たデータを活用して新人・若手の育成を図り、データに基づいた営業活動の高度化を目指していく予定です。

このように、bellSalesAIの導入により、営業部門の業務が変革されることが期待されています。同社は、これまで以上に質の高い商談データを構築し、組織としての資産として蓄えていく考えです。

ユーザーの声


TOKAIコミュニケーションズの近藤修麻氏は、「営業担当者にとっての日報が『書かされるもの』から『後で使えるもの』に変わりつつある」と手応えを感じています。この変化が今後、営業業務のさらなる効率化につながっていくことでしょう。

会社情報

会社名
ベルフェイス株式会社
住所
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。