コンドットーレのCEOがPomaloの顧問に就任、ファッション界の新たな展開へ

コンドットーレのCEOがPomaloの顧問に就任

ファッション業界の新たな局面を迎えています。Pomalo（ポマーロ）株式会社は、業界の第一線で活躍してきた酒井壽夫氏を顧問に迎え入れることを発表しました。これにより、Pomaloはファッションブランド向けのコマース事業を強化し、さらなる成長を目指します。

酒井壽夫氏のプロフィール

酒井氏は、伊藤忠商事においてダンヒルやジョルジオアルマーニとの契約に携わり、続いてジョルジオアルマーニジャパンの副社長やグッチグループジャパンのイヴ・サンローラン・ディビジョンのCEOを歴任。その後、バリー・ジャパンの社長を務めた実績を持ち、現在はコンドットーレのCEOとして多岐にわたる事業を展開しています。また、文化服装学院や立教大学、和光大学などでファッション文化やファッション経済学について教鞭を執り、次世代の育成にも力を入れています。

Pomaloの新戦略

Pomaloは「Contents Engineering」を理念に掲げ、デジタルコンテンツの企画や制作に力を入れています。酒井氏が顧問に就任することで、ファッションブランドが直面する多様な課題に対して、より的確で効果的なソリューションを提供できると期待されています。LOOKBOOKやプロモーションに関する企画支援業務を強化することで、ブランドとのコミュニケーションをより豊かにすると考えています。

対応するニーズの変化

ファッションブランドのコンテンツマーケティングにおいて、消費者のニーズは年々多様化しています。顧客との接点を持つためには、より魅力的で効果的なコミュニケーションが求められます。酒井氏の経験と知識を生かし、Pomaloはそのニーズを先取りする形で支援を行い、ファッション業界の発展に寄与することを目指しています。

Pomaloの会社情報

Pomaloは、デジタルコンテンツに特化した企業で、東京都渋谷区に本社を置いています。2016年に設立されて以来、様々なコミュニケーション活動におけるコンテンツの企画・設計・制作を行っています。代表取締役社長の高橋崇之氏を中心に、クリエイティブやコンテンツ開発、自社メディアの立ち上げなど、幅広い事業展開をしています。

この新たな顧問人事がPomaloにどのような変革をもたらすのか、今後の展開が注目されます。