ジェフ・ベックトリビュート
2025-02-12 13:13:20

日本版ジェフ・ベックトリビュートライブが感動のギターセッションを実現!

日本版ジェフ・ベックトリビュートライブが感動のギターセッションを実現!



2023年1月に急逝した伝説的ギタリスト、ジェフ・ベックを追悼するトリビュートライブが、東京・有明アリーナで開催されました。このライブは、エリック・クラプトンが中心となって行われた『A Tribute to Jeff Beck』の日本版であり、ジェフ・ベックのマネージメントから正式に許可を得た特別なイベントでした。

豪華メンバーが集結



今回のステージでは、ジェフ・ベックのバンドのメンバー、ロンダ・スミス(ベース)、アニカ・ニールズ(ドラムス)、ジミー・ホール(ボーカル)、ゲイリー・ハズバンド(キーボード)が来日。この豪華なバックバンドを引き連れたのは、Char、布袋寅泰、松本孝弘の3人。彼らはそれぞれ、ジェフ・ベックの楽曲を特色あるプレイで表現し、観客を魅了しました。

Charの圧巻のオープニング



最初に登場したCharは、お馴染みの「レッド・ブーツ」でライブの幕を開けます。セットリストのほとんどは、第一期ジェフ・ベック・グループの楽曲で、驚きの展開が繰り広げられました。Charは、ジェフ・ベックモデルのストラトキャスターを操り、ヴィブラatoアームを用いたフレージングで観客の心に訴えかけます。

松本孝弘の情感豊かなパフォーマンス



続いて、松本孝弘が「哀しみの恋人達」などフュージョン期の楽曲をセレクト。彼の独自のテイストを溶け込ませながら、聴き慣れたフレーズを丁寧にカバーし、観客を魅了。彼のプレイは思わず涙を誘うものとなりました。

布袋のパワフルなステージ



次に登場した布袋は、ジミー・ホールとのコラボレーションによる「ピープル・ゲット・レディ」で、ジェフの歌心あふれるギターを際立たせます。さらに、Charと共演した「フリーウェイ・ジャム」や「ブルー・ウインド」では、2人の激しいギターの絡み合いが繰り広げられ、バックメンバーもその熱気に引き込まれていきました。

圧巻のトリプル・ギター・バトル



ライブのフィナーレでは、3人が揃って「ゴーイング・ダウン」を演奏し、圧巻のトリプル・ギター・バトルで締めくくられました。全18曲、約2時間というボリュームで、観客はあっという間に時間が過ぎていくのを感じました。

布袋寅泰のMCに耳を傾けると、「我々はジェフから教わったスピリットを皆さんと一緒に楽しむためにここに集まりました。ジェフはいないけれども、彼の愛した素晴らしいミュージシャンたちが本物のジェフの音を届けています。きっと、天国のジェフは『そこが違うよ』なんて笑っているでしょう」と語りました。

このライブは、ジェフ・ベックが進化し続けた音楽のスピリットを感じる機会となり、Char、布袋寅泰、松本孝弘の3人が一つになってその役割を見事に果たしました。これからも彼らは、ジェフから受け継いだものを活かし、それぞれの個性を通じて新たな音楽を生み出してくれることでしょう。

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公式情報
主催:WOWOW、BS朝日、ON THE LINE、ZICCA、TOKYO FM、BAY FM、Fm yokohama、NACK5
後援:日刊スポーツ新聞社
特別協力:日本HP
スペシャルサンクス:Deuce Music ltd for The Estate of Jeff Beck (RIP)、Sandra Beck、Colin Newman、Shon Hartman


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