防災ホイッスルが吹田市の子どもたちに贈られる
2026年1月22日、大幸薬品株式会社が創業の地である大阪府吹田市の小学校5校に防災ホイッスルを寄贈するイベントが行われました。この取り組みは、災害時における「音の備え」の重要性を伝えるために行われ、児童たちは実際の防災行動について学びました。
防災ホイッスルの贈呈式
吹田第一小学校では、全校児童約270名が参加し、贈呈式と特別講座が実施されました。大幸薬品の代表取締役社長、柴田高氏が本取り組みの趣旨を説明し、企業の公式キャラクターも登場し会場を盛り上げました。特別講座では、防災アドバイザーの高荷智也氏が地震や災害時の実際の困りごとを児童にわかりやすく伝えました。
高荷氏は「命を守るための行動」や「助けを呼ぶ行動」が何かを詳しく説明し、防災ホイッスルが役立つ場面についても紹介しました。子どもたちは実際にホイッスルを吹く実演に参加し、練習を通じて効果的な信号の吹き方を学びました。
子どもたちの反応
このイベントは、児童たちにとって、防災について深く扱う貴重な機会となりました。吹田第一小学校の角田睦校長は、子どもたちが具体的に災害時の行動を考えることができたと述べ、今後の防災教育において大きな意義を持つと強調しました。
大幸薬品の柴田社長も、創業80周年を迎える中で地域に感謝を込めて子どもたちに「音の備え」を届けられたことを喜び、自分の存在を周囲に知らせる行動が、命を守るために重要であると語りました。
防災意識調査の結果
さらに、大幸薬品は2025年11月に実施した防災に関する意識調査の結果も発表しました。この調査では、非常食や電源などの生活維持の備えは多くの家庭で整っている一方、災害時に自分を救助するための準備をしている人は限られていることが明らかになりました。この結果を受けて、大幸薬品は今後も家庭における多角的な「備え」を提案していくとしています。
大幸薬品の理念と今後の取り組み
大幸薬品は、常に家庭の健康を守る企業としての役割を果たしてきました。『正露丸』や『セイロガン糖衣A』など、幅広い製品を通じて多くの人々に「備え」を提供してきました。また、感染管理事業の『クレベリン』など、衛生対策にも力を入れています。
今後も大幸薬品は、地域に根ざした活動を通して、防災意識の啓発を行っていくことで、社会への貢献を続ける意義を大切にしていく考えです。子どもたちがこの機会を通じて、日常生活の中でも防災や防犯意識を持つきっかけを得ることを期待しています。