滞留人口分析登場
2024-12-16 10:11:35

マップマーケティング社が新機能「滞留人口分析」を発表。高度なマーケティング支援を実現

マップマーケティング株式会社は、2024年12月16日より自社が展開する「TerraMap Web」シリーズに新機能「滞留人口分析」を追加し、その提供を開始しました。この新機能は、特定の日時に設定した範囲内での滞留人口の把握を可能にし、顧客の行動パターンやエリア特性を詳細に分析する手段として位置づけられています。

滞留人口分析は、企業がマーケティング戦略を立てるにあたり、大変重要な情報を提供します。特に、顧客がどのエリアに、どの日時にどれくらい滞在したかを分析することで、より精緻な戦略の立案と実行が可能となります。これにより流入した顧客の属性や行動を深く理解し、ターゲットに合ったサービスやプロモーションの誘導が行えるのです。

滞留人口分析の機能とは


滞留人口分析機能では、ユーザーが自由に分析したい範囲を、円形やフリーハンド、移動手段別に設定することができます。その上で、以下の条件を満たす滞留人口を地図上に可視化できるのです。
  • - 対象期間:分析を行う開始日と終了日を設定。
  • - 平休日指定:平日か休日かの選択。
  • - 対象時間帯:分析する時間帯を0:00から23:59まで設定可能。
  • - 年代:対象とする年代(20代から60代)や年齢不詳を設定。
  • - 滞留目的:居住地、勤務地、来訪者など、滞留目的による分析。

これにより、指定された範囲に滞在している人口の詳細なデータを得ることができ、マーケティング活動に生かせるわけです。特に特定の時間帯に滞留人口の多い範囲の顧客属性を分析することで、ターゲット層を絞り込むことが可能になり、さらには商圏内での滞留人口が多い日時を把握することで、サービス提供時間の調整やイベント、キャンペーンの計画に役立てられます。

提供形態と料金プラン


この滞留人口分析機能は、TerraMap WebおよびTerraMap Web Plusのオプション契約機能として提供されています。データ提供開始は2023年9月以降で、更新頻度は月次となっています。販売プランとしては、使用頻度に応じた2つの選択肢が用意されており、初期費用は共に50,000円(税別)ですが、月額費用はlite版が30,000円(税別)、standard版が50,000円(税別)となります。

マップマーケティング株式会社の背景


マップマーケティング株式会社は、東京都渋谷区に本社を置き、デジタルエリアマーケティングの分野で数多くの企業をサポートしています。1998年の創業以来、同社は圧倒的な低コストでエリアマーケティングに必要なGISエンジンやオリジナル推計データを提供し続けており、その累計導入社数は約2,500社を超えています。また、同社はDX推進にテクノロジーを活用することから、ビジネスパートナーとして多くの企業に選ばれています。

今後、マップマーケティングが新たに提供する滞留人口分析機能は、企業にとって価値のあるツールとしてさまざまな業種で利用されることでしょう。詳細な情報については、会社の公式サイトを訪れることで確認できます。


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会社情報

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マップマーケティング株式会社
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