隈研吾の家具プロジェクト
2025-02-10 11:35:30

隈研吾デザインのサステナブルなクリスマスツリーが家具に生まれ変わる新プロジェクト

隈研吾デザインのアップサイクル家具プロジェクト



カリモク家具株式会社は、この冬、建築家である隈研吾氏がデザインしたクリスマスツリーを新たな家具へと生まれ変わらせる素晴らしいプロジェクトを発表しました。この取り組みは、東京エディション虎ノ門と東京エディション銀座で実施され、ホリデーシーズンに合わせて飾られた2つの美しいクリスマスツリーが、その後アップサイクルの材料となります。

プロジェクトのタイトルは「生まれ変わり永遠を生きる」であり、サステナビリティを中心に据えたコンセプトです。飾られたツリーの木材を使い、特別な家具を製作するという試みは、環境に優しいだけでなく、その背後には隈氏の独自のデザイン理念があります。どちらのツリーからも生まれる家具は、東京エディションの公式ウェブサイトで数量限定で販売される予定です。販売は2024年2月10日から始まり、サイレントオークションも同じ日から実施されます。

東京エディション銀座でデザインされたのは、KIGUMI DESK。これは「織る」というテーマに基づき、木の枝を使ってジュエリーのような美しいデスクが作られています。ブロンズとシルバーのメタル仕上げが施され、世界に一つだけの特別なピースとなっています。KIGUMI DESKのサイズは、幅480mm、奥行き480mm、高さ720mmで、価格は22万円(税込)です。また、特別なマスターピースとして製作されるKIGUMI DESK MASTERPIECEもあり、こちらはオークションに出品される予定です。

一方、東京エディション虎ノ門から生まれるKOMOREBI TABLEは、高い天井のロビー空間の「木漏れ日」をイメージした柔らかく有機的なデザインが特徴です。こちらは、円形の鏡で光を集め、軽やかな木の表情を生かした美しいテーブルになっています。価格は35万2000円(税込)で、KOMOREBI TABLE MASTERPIECEもオークションでの入札が可能です。

このプロジェクトは、ただの家具を超えた意味を持っています。クリスマスツリーから生まれた家具は、持続可能な未来へのメッセージを伝えると同時に、ホリデーシーズンの贈り物としての新たな形を提示します。また、販売やオークションから得られる収益は、難病と闘う子どもたちを支援する公益財団法人メイク・ア・ウィッシュオブジャパンに寄付されます。このように、バリューと美の両方を兼ね備えた取り組みが、今後のサステナブルな社会に向けた大きな一歩となるでしょう。

KIGUMI DESKの詳細

  • - サイズ:幅・奥行480mm, 高さ720mm
  • - 価格:22万円(税込)
  • - 主要素材:合板突板仕上げ, 天然木(ナラ、セン、ホオ、クルミ、イタヤカエデ、ウォールナット)

KOMOREBI TABLEの詳細

  • - サイズ:幅・奥行800mm, 高さ370mm
  • - 価格:35万2000円(税込)
  • - 主要素材:天板はガラス、脚は天然木(ナラ、セン、ホオ、クルミ、イタヤカエデ)

購入やオークションの詳細は、東京エディションの公式ウェブサイトで確認できます。また、展示はKARIMOKU RESEARCH CENTERで行われ、予約が必要です。これは単なる購入の機会を超え、サステナブルな未来を共に考える催しでもあるのです。韓国家具の魅力、サステナビリティ、そしてデザインが融合したこのプロジェクトに、多くの人々が関心を持って参加することを期待しています。


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会社情報

会社名
カリモク家具株式会社
住所
愛知県知多郡東浦町大字藤江字皆栄町108番地
電話番号
0562-83-1111

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