京王電鉄が新たなコミュニケーションスペース「NIKAI」を開設！多様な働き方を実現へ

京王電鉄、新たなコミュニケーションスペース「NIKAI」をオープン

京王電鉄株式会社が、東京都多摩市に位置する本社ビルの2階にコミュニケーションスペース「NIKAI」を2023年9月13日にオープンしました。この新しいスペースは、社員がリラックスしながら自由に交流できる場を提供することで、多様な働き方を実現することを目指しています。

「NIKAI」の背景

「NIKAI」は、社員の利便性を考慮した新しい空間を求める声に応え、プロジェクトチームを立ち上げて進められました。社長の要望を受けて、部署や年次に関係なく若手・中堅社員がアイデアを出し合い、各自の専門性を活かして設計及び運用に携わりました。設計は、神奈川県川崎市の設計事務所「360°」の協力により実現しました。

コンセプトと特徴

このスペースは、「しっかり休憩し、自分らしく働く」ことを意識したデザインが施されています。靴を脱いでくつろげるリラックスゾーンや、社員同士の交流を促進するコミュニケーションウォールを設置しました。そこでは、さまざまなイベントや活動が計画されており、学生向けの体験プログラムやオープンイノベーションの取り組みも行われる予定です。

「NIKAI」のゾーン別の特色

1. しっかり休憩し、自分らしく働く場
- 小上がり: 靴を脱いで楽な姿勢で作業でき、仮眠も取れるスペース。
- sumikko（すみっこ）: カジュアルな雰囲気で打ち合わせが可能。

2. コミュニケーションを通じた新しいつながり・発見を促進する場
- HIROBA（ひろば）: 成果を発表し、新しい知識を得る場としてプロジェクターやホワイトボードを利用可能。
- コミュニケーションバー: コーヒーや簡単なスナックを楽しむことができる空間。
- コミュニケーションウォール: 社内のイベントや情報を共有する掲示板。

活用イメージ

「NIKAI」は、社内の異なる部署の社員同士が交流しやすい場としてデザインされています。具体的な使用予定としては、学生向けの就業体験や社内勉強会、イベントの発表会などが考えられています。また、社外からのゲストとのカジュアルなディスカッションの場としても利用できるよう工夫されています。

今後の展望

京王電鉄は今後も社員が多様な働き方を選択できる職場づくりを進め、時代のニーズに応じた働き方を実現するための取り組みを続けます。今後も、地域や社会の変革に寄与する「NIKAI」の役割に期待が寄せられています。

「NIKAI」が京王電鉄の新しいコミュニケーションの場となることに注目が集まっています。社員にとって働きやすい環境がさらに広がることが期待されるでしょう。