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2024年8月における系統用蓄電所事業の進捗状況

2024年8月度の系統用蓄電所事業に関するお知らせをお届けします。本事業では、相次ぐエネルギー需要の増加に応じて、蓄電池の導入とその接続に関する検討が進行中です。現在、14件の蓄電所案件において接続検討が行われており、これらはすでに取得済みの用地に基づいています。以下に、具体的な案件の詳細を示します。

取得済み案件の進捗

現在までに取得を完了した蓄電所事業用地は全14件です。たとえば、茨城県土浦市に位置する案件では、1,834㎡の土地が取得され、層容量は8.14MWhです。また、福井県越前市の案件は851㎡で、同じく8.14MWhの蓄電池容量を持っています。全体の計画では、28,362㎡の土地に対し、113.96MWh分の蓄電池が積載される予定です。

接続検討中の案件に関しては、電力会社との技術的な連携や必要な設備、関連費用などの確認が進められています。

今後の取得予定案件

今後の予定として、新たに7件の蓄電所事業用地の取得を目指しています。奈良県大和高田の案件では、既に接続検討の回答が寄せられており、他の地域ではまだ回答を待っています。新たに取得予定の用地を合計11,546㎡とし、蓄電池容量は56.98MWhとなる予定です。

子会社案件の動向

さらに、子会社であるNCMAXWORLD株式会社が手掛ける群馬県太田市の案件において、766㎡の用地が取得され、2024年8月30日に完了する見通しです。今後のスケジュールについては別途お知らせがあるとのことです。

進捗に関する変動

先月からの変更点として、茨城県土浦市案件②の取得日が2024年8月26日から9月26日へ変更されることが報告されています。また、福井県坂井市案件①に関しても日程が前倒しされることになりました。このような変動は、よりスムーズな進行を目指した結果です。

まとめ

2024年8月度の系統用蓄電所事業に関する情報は、エネルギー市場の変化に対応し、持続可能なエネルギー環境を作る一助となることでしょう。今後とも、蓄電池事業の進展を注視してまいります。私たちは、これらの取り組みを通じて、地域社会とともに発展していくことを目指しています。

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