レミーマルタンの挑戦
2025-06-20 10:55:52

レミーマルタン バーテンダー タレント アカデミー 2025、グランドチャンピオン誕生の瞬間

レミーマルタン バーテンダー タレント アカデミー 2025



2025年の日本におけるバーテンダー界の頂点を決めるイベント、「レミーマルタン バーテンダー タレント アカデミー 2025」が6月19日に開催されました。都内のバー & ジャズラウンジ「マデュロ」において実施されたこの大会で、出場した才能豊かなバーテンダーたちが、自らの技術と情熱を競い合いました。その結果、グランドチャンピオンとして栄冠を手にしたのは、『THE SG TAVERN』の亀井康平さんです。

新たな時代の幕開け



1714年に設立されたレミーマルタンは、300年以上にわたってコニャックの世界で高い評価を受け続けています。多様な歴史が蓄積されたレミーマルタンが推進する「バーテンダー タレント アカデミー」は、国際的なカクテルコンペティションであり、新進気鋭のバーテンダーが自らの個性を発揮できる舞台です。今年の競技では、「量よりも質」を基準にした創造的なカクテルが求められました。

亀井さんが創作したチャンピオンカクテル『Résonance(レゾナンス)』は、レミーマルタンと焼酎のユニークな組み合わせによって、異なる文化や歴史を織り交ぜた素晴らしい作品です。薩摩の侍がパリ万博に持参した焼酎の話からインスパイアを受け、その魅力の共存を見事に表現しました。このカクテルは、両者の持つ個性を引き立てる攻めの姿勢が評価されました。

亀井康平の意気込み



決勝イベント後のリーダーボードで発表された亀井さんの涙に、会場は共感の声と祝福にあふれました。グローバル・ファイナルに向けた意気込みも、亀井さん自身が「世界を驚かせてきます!」と強く語る瞬間が印象的です。この日、他のファイナリストたちも、それぞれの創作カクテルを披露し、出場したすべてのバーテンダーの技術が讃えられました。

レミーマルタンは、今後も日本のバーテンダーたちが国際舞台で活躍するための機会を提供し続けることを約束しています。新たな才能が輝く瞬間を期待する声が高まる中、バーテンダー文化のさらなる成長を支えていくことでしょう。

開催概要


  • - 名称: RÉMY MARTIN BARTENDER TALENT ACADEMY 2025
  • - ファイナル開催日: 2025年6月19日(木)
  • - 競技会場: バー & ジャズラウンジ「マデュロ」(グランド ハイアット 東京)

ファイナリストリスト


  • - グランドチャンピオン: 亀井康平(THE SG TAVERN)
  • - その他のファイナリスト:
- 田口航希(Tokyo Confidential)
- Dominic Dijkstra(Canes & Tales Waldorf Astoria Osaka)
- 佐藤創(Bar LIBRE)
- 石井さくら(VIRTÙ Four Seasons Hotel Tokyo at Otemachi)

レミーマルタンについて



1724年にフランス・コニャック地方で創業したレミーマルタンは、コニャック造りにおける独自の理念で広く知られています。地球環境への配慮から、再生ガラスを使用したボトルを採用するなど、サステナブルな取り組みを行い、現代においてもその技術とエレガンスを進化させ続けています。レミーマルタンのエンブレムであるケンタウロスは、自然との調和を象徴し、ブランドの価値観を体現しています。さらに、公式サイト(レミーマルタン公式HP)では、同社の哲学や最新情報が紹介されています。

このようにレミーマルタンは、バーテンダーとしての表現の場を創出することで、次世代へとつながる舞台を作り続けています。それが、これからのバーテンダー文化の発展につながることを期待しています。


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会社情報

会社名
レミー コアントロー ジャパン 株式会社
住所
東京都港区虎ノ門4丁目2番3号虎ノ門トーセイビル7階
電話番号
03-6441-3020

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