昨今の観光市場における新たなサービス
ecbo株式会社は、株式会社JTBの国内12店舗に、荷物預かりサービス「ecbo cloak」を導入したことを発表しました。このサービスは、観光客の荷物負担を軽減するために設計されており、特に訪日外国人観光客の増加によって発生しているコインロッカー不足の解消を目指しています。
JTB店舗での導入の背景
JTBは長年にわたり、利用者が荷物を持ち運ぶ負担を軽くする方法を取り組んできました。特に、観光客から寄せられた要望を受けて、JTBでは地域に密着したサービスの提供を模索していました。現場のスタッフからは「観光客の荷物を預かるニーズ」があるとの意見もあり、ecbo cloakの導入が決定しました。
「ecbo cloak」は、多言語対応のシステムであり、ユーザーは事前に予約と支払いを行うことで、ストレスなく荷物を預けることができます。さらに、預かり荷物には自動的に保険が付帯されるため、安心して利用できます。これらの利便性が評価され、JTB店舗でのサービス導入に至りました。
具体的なサービス内容
新たに導入されたサービスは、以下の店舗で利用可能です:
- - JTB丸の内店(東京都) 10:30-18:30 詳細はこちら
- - JTB銀座店(東京都) 10:30-18:00 詳細はこちら
- - JTB岐阜店(岐阜県) 10:00-17:30 詳細はこちら
- - JTB大阪なんば店(大阪府) 10:00-19:00 詳細はこちら
各店舗では、バッグサイズが500円/日で預けられ、スーツケースなどの大型荷物は800円/日で対応しています。
「ecbo cloak」とは
「ecbo cloak」は、スマホアプリやWebを通じて簡単に荷物を預けられるサービスです。日本全国に1,000店舗以上あり、2023年8月からは台湾でもサービスを展開しています。このサービスにより、手荷物だけではなくコインロッカーに入らない大きな荷物も預かることが可能です。利用者は、導入店舗や施設を事前に検索し、スムーズに荷物を預けることができます。
まとめ
ecbo株式会社とJTBのコラボレーションにより、観光客や地域を訪れる人々に対し、便利な荷物預かりサービスが提供されることとなります。身軽な旅行や観光を実現し、多くの方々の快適な外出をサポートします。この機会にぜひ、「ecbo cloak」を体験してみてはいかがでしょうか。