株式会社LAMP、地域に根ざしたゲストハウスの展開とさらなる成長を目指す

株式会社LAMP、地域連携を強化

2020年10月に設立された株式会社LAMPは、その名を冠したゲストハウスとともに、さらなる事業の拡大を見据えています。「BRIGHT UP LIFE 人生を明るく」というコンセプトのもと、LAMPは心を豊かにする体験を提供し、地域に貢献することを目指します。特に、長野県のLAMP野尻湖、大分県のLAMP豊後大野、長崎県のLAMP壱岐という三つの拠点での連携強化に力を入れています。これにより、ホテル、飲食、アウトドア、サウナの運営を一層拡大し、成長を遂げる計画です。

LAMP野尻湖

長野県の野尻湖に位置するLAMP野尻湖は、アウトドアスクールの宿泊施設を改装し、2014年にオープンしました。周囲は2,000m級の黒姫山や妙高山、斑尾高原に囲まれた自然豊かなロケーションで、訪れる人々に新たな体験を提供しています。特に注目すべきは自家製フィンランドサウナで、来月には薪ストーブを用いた新たなサウナや、サウナ付きのトレーラーハウスがオープン予定です。これらの新施設は、自然の中で心身をリフレッシュさせる特別な空間を創出します。

LAMP豊後大野

次に、2017年にオープンしたLAMP豊後大野は、ユネスコエコパークに認定された大分県の祖母山麓に位置します。かつての小学校をリノベーションしたこのゲストハウスでは、廃材を利用したREBUILD SAUNAを楽しめるのが特徴です。自然を愛する人々が気軽に泊まれるアットホームな空間を提供し、四季折々の美しさを感じられる環境です。さらに、家族連れやグループの顧客満足度向上のため、個室を増やす改装も進行中で、来年の4月には新しい部屋がオープンします。

LAMP壱岐

壱岐島にあるLAMP壱岐は、1900年代前半に建てられた木造の旧旅館を改装したゲストハウスです。歴史ある島で、近隣の無人島へのアクセスも可能です。釣りや海水浴、サイクリングなど様々なアクティビティを楽しめるほか、干潮時のみに訪れることができる小島神社などの名所にも近いのが魅力です。2月には新しいサウナがオープンし、それぞれの拠点の特色を活かした体験を提供する予定です。