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神戸の里山をヘリコプターで満喫！新たな観光体験が誕生

2023年1月、神戸市北区と西区にまたがるあいな里山公園において、ヘリコプター遊覧が開始されることが発表されました。事業を展開するのは、Space Aviation株式会社。同社は、全国約400箇所の場外離着陸場のネットワークを持つ企業として知られており、兵庫県内では15箇所目、神戸市内では初の場外離着陸場の開設となります。

今回のヘリコプター遊覧は、あいな里山公園の豊かな自然を上空から一望できる絶好の機会を提供します。約10分のフライトで、普段は目に触れることのない里山の風景を新たな視点から楽しむことができます。2025年に開催される大阪・関西万博や、増加が見込まれるインバウンド需要をターゲットに、神戸市の新たな観光資源として期待されています。

離着陸場所として利用されるあいな里山公園は、神戸市まちづくり課、国土交通省近畿地方整備局 国営明石海峡公園事務所、あいな里山公園管理センターとの連携により、場外離着陸場の許可を取得しました。Space Aviation株式会社は、関係各所の協力を得て、安全で快適なヘリコプター遊覧の実現に努めています。

この事業は、観光振興だけでなく、防災対策への貢献も期待されています。ヘリコプターは、災害発生時における迅速な救助活動や、状況把握のための重要な役割を担う可能性があるからです。今回の場外離着陸場の開設は、地域の防災体制強化にも貢献すると言えるでしょう。

Space Aviation株式会社は、今後も新たな場外離着陸場の開設と活用を通じて、地域社会への貢献を継続していく方針です。今回の神戸での取り組みは、その一環として、今後の地方創生におけるモデルケースとなる可能性も秘めています。

ヘリコプター遊覧の概要

日程: 2023年1月15日(日)
コース: 里山遊覧コース（乗降時間含め約10分）
* 予約: 神姫バスHP内特設サイトより受付（http://yui-shinkibus.com/coverstory/takiginou/）

Space Aviation株式会社について

Space Aviation株式会社は、2019年5月7日に設立されたヘリコプター遊覧事業などを展開する企業です。京都府京都市に本社を置き、資本金は1億4,442万円（2022年3月末時点）。関連会社である匠航空株式会社は、航空運送事業認可、航空機使用事業認可を取得しています。

今後の展望

Space Aviation株式会社は、今回の神戸での取り組みを皮切りに、全国各地でのヘリコプター遊覧事業の展開を計画しています。日本の美しい自然を空から楽しむという新たな観光スタイルを提供することで、地方創生や観光産業の発展に貢献していくことを目指しています。

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