常翔学園中学校が主権者教育を実施
常翔学園中学校(校長:田代浩和)では、2025年2月15日(土)に「第6回 常翔学園中学校 模擬選挙」を開催します。この行事は、2019年からスタートした主権者教育プログラムの一環として、今年で6回目を迎えます。
主権者教育の重要性
近年、若者の政治参加が重要視されています。特に選挙権を取得する年齢が引き下げられる中、次世代の主権者として自立した思考を持つことが必要です。常翔学園中学校では、模擬選挙を通じて、他人の意見に左右されずに自らの考えを主張できる良識ある市民を育成しています。
模擬選挙の内容
模擬選挙では、現役の国会議員や大阪府議会議員を特別講師として迎え、各政党の公約や理念について直接学ぶことができます。生徒たちは、興味を持った政党の議員と対話をしながら、実際の政治の流れを体験します。このような活動を通じて、多様な職業観を育て、将来の自身の進路選択に活かすことが狙いです。
キャリア教育との連携
常翔学園中学校では、「Josho Career-Up Challenge」というキャリア教育プログラムを通じて、自主的で自律的な人材育成を進めています。このプログラムは、単に大学入試の合格を目指すのではなく、大学卒業後の社会での活躍を視野に入れたものであり、特に実社会への貢献を意識した教育方針が特徴です。
これからの目標
模擬選挙は、選挙権を取得する生徒たちにとっての重要な経験です。彼らはこの模擬選挙を通じて、政治への関心を高め、自分自身の意見をしっかりと持つことを学びます。この活動に参加する142人の3年生たちは、投票を行うことで主権者としての実感を得るとともに、責任感も育まれていくことでしょう。
開催概要
- - 開催日時: 2025年2月15日(土)9:00 - 13:00
- - 場所: 常翔学園中学校本館5階第1特別教室・第1視聴覚教室
- - 対象者: 常翔学園中学校の3年生142名
まとめ
常翔学園中学校の模擬選挙は、主権者教育を通じて若者に政治参加の重要性を伝える貴重な機会です。これからの社会を担う彼らが、しっかりとした主権者として成長し、社会に貢献していくことが期待されます。