靴の祭典、今年の受賞者は?
2019-11-06 15:26:42
今年の靴の魅力を披露する『日本シューズベストドレッサー賞』の授賞式が期待の若手も登場!
毎年恒例の「日本シューズベストドレッサー賞」が11月6日に発表されます。この賞は、革靴が特に映える著名人を称えるもので、過去の受賞者には星のような存在だけでなく、さまざまなジャンルからの名だたる方々が選ばれています。本年度もその期待がかかる中、授賞式では表彰状や記念の盾の贈呈に加え、受賞者自身がデザインしたオリジナルの靴が手渡される予定です。
受賞者たちが自ら選んだ靴のデザインは注目の的です。今年の受賞者たちは、すべてブーツスタイルを採用しました。例えば、Mattさんは色や革使いにこだわり、ワークブーツ風なデザインを手がけています。一方で、ゆきぽよさんはトレンドを意識したギャルスタイルのニーハイブーツを作成しました。また、永遠のスターである錦野旦さんが作り上げたのは、星をちりばめたハーフブーツ。これらの作品からは、現在のブーツブームを感じさせる要素が強く見受けられます。
さらに、授賞式は11月23日(土)に台東区・清川の玉姫稲荷神社にて開催される「第45回靴のめぐみ祭り市」と同時に行われることが決定しています。この祭りは、靴づくりの伝統を継承する職人の育成を目的としたイベントで、全国から公募された作品の中から選ばれた同部門のグランプリを受賞した6名の職人とのコラボレーションにより、受賞者のデザインした靴がファッションショーに登場します。
職人技が光るこの街、台東区は日本でも有数の革製品の産地として知られています。ここでは、靴やベルトなどの製品が数多く生み出されており、靴の歴史や文化が色濃く残っています。毎年行われる「靴のめぐみ祭り市」は、企業と職人による協力のもと、靴の生産を感謝する祭となっています。たくさんのメーカーが出店し、訪れる人々に靴の魅力を伝えているのです。
「靴のめぐみ祭り市」は、年によって異なるテーマを持ちながらも、毎年11月の最終土曜日と日曜日に開催されます。45回目を迎える今年は、11月23日(土)と24日(日)の2日間にわたって行われます。例年、30社以上のメーカーが出店し、市価の60%〜80%引きの安価で約10万点以上の靴が販売されるため、都内近郊からお越しになる方々も多いです。祭の特別イベントとして、古い靴のお焚き上げや靴神輿の奉納も行われるなど、来場者には楽しめる内容が盛りだくさんです。
この授賞式と祭りは、日本の靴文化の重要性を再認識する素晴らしい機会です。受賞者の靴がどのようにランウェイを飾り、また、どんな新しいトレンドが生まれ出るのか非常に楽しみです。そして、これらのイベントを通じて、より多くの人々に靴の魅力が伝わることを期待しています。
会社情報
- 会社名
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靴のめぐり祭り市実行委員会
- 住所
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- 電話番号
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03-5811-1929