藤枝市駅前再開発がいよいよ始動！新たな拠点づくりに向けた取り組み

藤枝駅前再開発、いよいよ始動！

藤枝市において、駅前一丁目6街区の再開発準備組合が設立から14年の時を経て、事業化に向けて大きく動き出しています。2023年10月3日に告示された都市計画決定に基づき、今後も市街地再開発組合設立に向けた具体的な事業計画が進行していく予定です。

具体的な計画と進行状況

準備組合では、令和7年度の組合設立認可の取得と、令和8年度の建築工事着手を目指して着実に歩を進めています。現在進行中の近隣事業、つまり駅前一丁目9街区の第一種市街地再開発事業も、令和9年度の竣工を予定しており、これによって駅北側の姿は大きく変わる見込みです。

藤枝駅北口に立地するこの再開発地区は、商店や業務施設が立ち並ぶ魅力的なエリアですが、小規模な老朽建物が密集しているため、その合理的かつ健全な高度利用の必要性が高まっています。

駅北の新たな拠点に向けた期待

駅北側の再開発が進むことで、しずおか中部の生活や創造の中心地としての役割を果たす新たな拠点が形成されることが期待されます。これにより、地域の活性化や経済効果も望まれています。未来の藤枝市を見据える再開発事業の先進性は、他の地域にとっても参考にされることでしょう。

市長との対話

2023年10月28日（月）に、藤枝市役所において準備組合が市長に訪問し、都市計画決定へのお礼や、今後の事業計画策定への財政支援について依頼する予定です。この会議には藤枝市長の北村正平さんや、組合の理事長・池谷仁志さん、副理事長の橋本博行さん、古川賢吾さん、監事の松浦匡さんといった重要な関係者が出席します。

このように、藤枝駅前再開発事業は地域の顔を変えるだけでなく、生活の質を向上させるための重要な取り組みです。今後の進展にも目が離せません。