四国香川県の住みここちと住みたい街ランキング2025が発表

香川県住みここち＆住みたい街ランキング2025

調査概要

大東建託株式会社が実施した居住満足度調査により、香川県の「街の住みここちランキング2025」と「住みたい街ランキング2025」が発表されました。調査は20歳以上の香川県居住者を対象に行われ、オンラインで集計されました。

街の住みここちランキング

トップ3の発表

2025年の「住みここちランキング」で１位に輝いたのは、綾歌郡宇多津町。ここは瀬戸内海に直面する県内で最も面積の小さな町ですが、交通の便や行政サービス、賑わいなどの面で高い評価を受けています。

1. 綾歌郡宇多津町 - 生活利便性や交通の良さが評価され、2年連続で1位。
2. 高松市 - 香川県の中心都市として、住みやすさを感じさせる街。
3. 木田郡三木町 - 地元の雰囲気を大切にした地域。

ちなみに、昨年から順位を大きく上げた仲多度郡琴平町も注目です。金刀比羅宮の近くに位置し、自然環境に恵まれたこの町は、昨年の調査で7位から5位に上昇しました。特に治安や親しみやすさにおいて高評価を受けています。

逆に見落とされがちな町

住みここちランキングでは、町外の動向も知っておくことが大切です。例として、小豆郡小豆島町は静かさや治安の観点から高評価を得ています。観光地としても知られる場所ですが、居住地としても注目されています。

住みたい街ランキング

高松市の強さ

住みたい街ランキングでは、またしても高松市が6年連続で1位。これだけの期間、人口が集まるのには理由があるのでしょう。実際、住民の79.1%が「今の街に住み続けたい」と考えていることがわかりました。

2位には東京23区、3位には神戸市が選ばれています。特に神戸市は昨年よりもランクを上げており、都市としての魅力が再評価されています。大阪市、松山市、岡山市などがそれに続いてランクインしました。