モントリオール映画祭出品!
2023-03-01 12:00:13

「うつろいの時をまとう」がモントリオール映画祭で上映決定!

『うつろいの時をまとう』がモントリオール映画祭に出品決定



アートドキュメンタリー映画『うつろいの時をまとう』が、カナダのモントリオールで開催される第41回モントリオール国際芸術映画祭に出品されることが決定しました。この映画祭は、アニメーション、現代美術、音楽など、さまざまな芸術分野の映像作品が集まる世界最大級の映画祭として知られています。

映画祭の概要


モントリオール国際芸術映画祭は、毎年3月に開催され、今年で41回目を迎えます。映画祭は3月14日から26日まで現地で開催され、さらに3月24日から4月2日まではオンライン上映も行われます。様々な芸術作品が一堂に会するこの機会に、多くの観客が集まることが期待されています。

監督のコメント


本作の監督である三宅流氏は、自身の思いを込めて「モントリオール国際芸術映画祭は40年以上続く、世界最大の芸術映画祭です。この映画祭で作品が選ばれることは大きな挑戦であり、念願が叶ったことがとても嬉しい」とコメント。彼は過去20年にわたり、この映画祭にエントリーを続けてきましたが、やっとの思いで選ばれたそうです。アートドキュメンタリーというジャンルが商業的に成立しにくい中、今後さらに作品を広めていくために力を入れる意向を示しました。

映画内容の特典映像


また、映画の一部である特典映像も公開されました。デザイナーの堀畑裕之氏と関口真希子氏が街中で目にする様々な美を捉え、日常の中に潜む豊かさを描いています。コンクリートのひび割れや、自然が作り上げた色合いを通じて、日本人独特の美意識が反映された作品となっています。彼らが「無地の美」として表現するこのコンセプトは、日常の何気ないものからインスピレーションを受け、彼らの創作哲学が映し出されています。

クラウドファンディング実施中


加えて、全国の映画館に本作を届けるため、クラウドファンディングも始まっています。支援者には特製グッズや先行イベント招待など、多彩なリターンが用意されています。目標額200万円のキャンペーンは、3月24日まで実施しています。

作品の背景


本作が取り上げるブランド「matohu」は、2005年に設立され、日本の美意識をテーマにした服作りを行っています。デザイナーの堀畑裕之氏と関口真希子氏は、服飾ブランドを通じて現代における日本の美を追求しています。特に、「無地の美」という概念には、心を開いて周囲の美を発見することの重要性が込められています。彼らの作品には、伝統技術と現代デザインを融合させた独特な魅力があり、これからも注目され続けること間違いなしです。

詳細については公式サイトやSNSもご覧ください。観客として、また支援者として、新しい映画体験を一緒に楽しみましょう!

会社情報

会社名
株式会社リューズテン
住所
大阪府堺市堺区大町西3-2-3
電話番号
03-6805-0573

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