#献血 #銀シャリ #医療支援

日本赤十字社の関東甲信越ブロック血液センターが新たに始める「＃いのちをつなぐ声献血推進PROJECT」。このプロジェクトが目指すのは、献血に対する理解を深めることと、実際に献血を行った方々の「声」を大切にすることです。提唱者であるニッポン放送の「銀シャリのつなぐRADIO」では、献血の意義をリスナーに伝えつつ、献血者や輸血を受ける患者さんのエピソードを届けていきます。この番組のメインパーソナリティを務めるのは、お笑いコンビ・銀シャリの鰻和弘さんと橋本直さん。この二人がリスナーとコミュニケーションを取りながら、献血の重要性やその背後にあるストーリーを織り交ぜていきます。

献血による医療支援は、特に高齢者に焦点を当てています。実際、輸血を受ける患者さんの約85％が50歳以上です。一方で、献血者の約60％は50歳未満の方々。この世代の貢献が輸血医療を支えています。しかし、近年、特に10代から30代の若年層の献血者数が減少しており、未来の医療に不安が広がっています。日本全体の少子高齢化問題が進行中であり、このままでは安定した血液供給に影響を及ぼしかねません。血液は長期間保存できないため、現時点での献血が求められているのです。

このプロジェクトの開始をきっかけに、報道機関の皆様にもぜひ献血の重要性を広めていただきたいと考えています。若い世代に対して献血に対する理解を促し、協力を求めることが今後の医療を支えるための鍵となるでしょう。一緒に「声」を届けることが、より良い未来の医療に繋がるのです。これからの日本の医療を高齢者に限らず、すべての世代で支えていくために、ぜひ多くの方の参加をお待ちしています。献血が必要とされている時、私たちが出来る一歩を踏み出すことが重要です。この取り組みが一人でも多くの方に伝わり、参加を促進することを願っています。

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