経済産業省が主催する「みらいのファッション人材育成プログラム」への参加
経済産業省が主催する「みらいのファッション人材育成プログラム」は、次世代のファッションクリエイターを育成することを目指した貴重な取り組みです。このプログラムの最終成果発表会が、2025年1月17日に京都、2月1日に東京で開催されます。この発表会には、プログラムに採択された五組の事業者が参加し、彼らの持続可能なサプライチェーンに関する取り組みや成果を発表します。
プログラムの目的と背景
ファッション産業は、環境問題や情報技術、人材確保など、多くの課題を抱えています。従来の消費型のサプライチェーンから、持続可能な開発を目指す新たな形への転換が求められています。このプログラムでは、アート、デジタル、ライフサイクルに特化した人材の育成に注力し、未来のファッション産業を支える人材を育てることを目指しています。
2023年度から始まったこの事業では、厳選された五組の事業者が選ばれ、1年にわたる教育と事業化の支援を受けています。
発表会の詳細
発表会は京都と東京でそれぞれ行われ、参加はどちらも無料です。京都では2025年1月17日に「QUESTION」で、東京では2025年2月1日に「東京大学 情報学環・福武ホール」で開催されます。
参加者は、発表されたプロジェクトの具体的なアウトプットや、プロトタイプなどの展示も見ることができ、事業者とのコミュニケーションの時間も設けられています。
【京都開催詳細】
- - 日時: 2025年1月17日(金)10:00-14:30
- - 場所: QUESTION 7階 Creative Commons(京都市中京区河原町通御池下る下丸屋町390-2)
- - 参加費: 無料
- - お申込み: Peatix
【東京開催詳細】
- - 日時: 2025年2月1日(土)13:00-18:00
- - 場所: 東京大学 情報学環・福武ホール 地下2階
- - 参加費: 無料
- - オンライン配信実施
- - お申込み: Peatix
採択事業者の紹介
今回のプログラムに参加した五組の事業者は、持続可能なファッション産業を実現するための革新的な取り組みを行っています。
1.
株式会社メタクロシス: デジタルマネキン「Auin」の開発
2.
株式会社ワコール: 立体メルトブロー法を用いたアイテムの展開
3.
JR西日本SC開発株式会社: 商業施設を起点としたサーキュラーエコノミーの構築
4.
Synflux株式会社: ゼロウェイストファッション事業におけるLCA評価導入調査
5.
MAI SUZKI: 伝統工芸『組子』とデジタル技術の融合
各事業者は異なる視点からファッション産業の持続可能性を追求しており、その成果がどのように私たちの未来のファッション業界に影響を与えるのか、大いに楽しみです。
参加方法とお問い合わせ
「みらいのファッション人材育成プログラム」に関する詳細や参加申し込みは、
公式サイトをご覧ください。また、プログラムに関する質問は、公式サイトのお問い合わせフォームから受け付けています。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております!