生成AI時代に対応するキャリアコンサルタント育成プロジェクト始動！10名の受講生が国家資格取得を目指す

生成AI時代に必要なキャリアコンサルタント育成プロジェクト始動

株式会社SEA7は、生成AI時代に対応できるキャリアコンサルタントの育成を目的とした「次世代キャリコンW10プロジェクト」を開始しました。このプロジェクトでは、2024年7月の国家資格キャリアコンサルタント試験合格を目指す10名の受講生が選抜され、話題となっています。

プロジェクトの概要

現代社会は、生成AIの急速な発展により、仕事への影響が非常に大きくなってきています。そのため、経済産業省が推進するDX人材育成の指針である「デジタルスキル標準」を理解し、リスキリングを支援できるキャリアコンサルタントの育成が急務となっています。

「次世代キャリコンW10プロジェクト」は、この社会ニーズに応えるべく立ち上げられました。SEA7は、受講生10名に対し、国家資格キャリアコンサルタント試験の受験費用と、資格取得に必要な専門スクールの費用を全額負担します。

受講生の選抜

2023年11月22日から30日にかけて行われた選抜には、多くの応募がありました。最終的に選ばれた10名は、「生成AI時代の変革に対応したい」「次世代キャリコンとして適切なキャリア支援を行いたい」という強い意志を持つ方々です。

2024年1月より、受講生たちはキャリアコンサルタントスクールの講義が始まり、学習の進捗状況などをSNSで発信していきます。資格取得後は、SEA7との業務提携を通じて、デジタルスキル標準に精通したキャリアコンサルタントとして活躍する機会が提供されます。

SEA7代表取締役高梨芹菜氏からのコメント

高梨氏は、選抜された受講生たちの熱意と将来への展望に大きな期待を寄せています。一人ひとりの成長が、プロジェクト全体の成功につながると確信しており、受講生たちと共に学び、成長することで、キャリアコンサルタント業界に新たな価値を創出したいと考えています。

SEA7の取り組み

SEA7は、受講生やキャリアコンサルタント有資格者に向けて、リスキリング研修を提供する予定です。研修内容は、「デジタルスキル標準」や生成AIリテラシー、各種補助金・助成金制度に関する知識など、次世代キャリコンに必要なスキルを網羅しています。

さらに、デジタルスキル標準に準拠したアセスメントチェックサービスも提供予定です。第四次産業革命時代において、リスキリングに関する補助金・給付金の受給には、キャリアコンサルタントとの面談が必須となるケースが多いため、「次世代キャリコン」への需要はますます高まると予想されます。

株式会社SEA7について

SEA7は、生成AI時代における社会変革をチャンスと捉え、女性が中心となって活躍できる社会を目指し、キャリアコンサルティングの観点から様々な支援を行っています。デジタルスキル習得だけでなく、女性たちが可能性を最大限に発揮できるようサポートすることで、日本社会に新たな価値を創造できる人材育成に貢献したいと考えています。