英語力向上調査
2023-03-15 11:00:02

海外赴任に向けた英語力向上調査、成長実感に不安の声

海外赴任に向けた英語力向上調査: 成長実感に不安の声



2023年3月に実施された調査によると、海外赴任を予定している会社員の88.0%が英語力向上に向けた取り組みを行っていることが明らかになりました。この調査は、株式会社セブンシーズによるもので、1年以内に海外赴任予定の会社員100名を対象としています。

英語のトレーニング方法



海外赴任に向けた英語力向上のためのトレーニングを行っていると答えた88.0%の参加者のうち、主に利用されている手段は、参考書や問題集、アプリでの自主学習と英会話スクールやオンライン英会話の受講です。具体的には、参考書や問題集を利用する人が63.6%、英会話スクールやオンライン英会話に通う人も61.4%で、英語学習アプリを使うという選択肢も、63.6%に上りました。また、英語のニュースを聴いたり、海外ドラマや映画を見るなど、多様な学習スタイルが見受けられました。

英会話スクール選びのポイント



英会話スクールを選ぶ際、最も重要視されている点は「確実に英語力が身につくこと」との回答が79.6%で最多でした。加えて、「短期間で英語力が身につくこと」(70.4%)や「楽しく続けられること」(63.0%)なども重視されています。ですが、多くの受講者が英会話レッスンを通じて、成長や手応えが感じられないと不安を抱いているのが現実です。誠に不思議なことに、全員が「不安を感じたことがある」と回答しました。

不安の要因



受講者が不安を感じる理由としては、「実業務で活かせるか不明」(64.8%)と「ビジネスでは英語力だけでなくコミュニケーション能力が必要」(64.8%)といった声が多く挙げられました。これは、英語を学ぶことに対する明確な目的意識やリーダーシップが欠けているためと考えられます。さらに、外国人の文化的背景に対する理解不足が問題視されています。

赴任前の期待



調査参加者たちは、赴任前の英語トレーニングに対し、実務を重視した「優先度の高い学習に特化していること」(59.0%)、さらには「リアルなビジネスシーンで活かせる実践的な英語を習得すること」(53.0%)を求めています。特に海外赴任者にとっては、言葉だけでなくビジネス環境や対人関係にも関連している問題です。この調査には、パーソナルレッスンや実務に基づく訓練への関心も高いことが示されており、約9割が「実務に基づくトレーニングに興味がある」と答えました。

まとめ



海外赴任を控えた会社員に向けた調査により、彼らが英語力向上に取り組んでいることが明らかになりました。その一方で、不安を感じる理由として、自分自身の成長や実践的な能力に対する疑問が多くの人に共通しています。赴任後の仕事で即戦力となれるよう、実践的なトレーニングが必要です。ゴールを設定し、そのためのトレーニングを見直すことが望まれます。言葉以上に、その先に待つ異文化の中でのコミュニケーションを育んでいく必要があるでしょう。

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会社情報

会社名
株式会社セブンシーズ
住所
東京都新宿区河田町3-51 河田町ガーデンクラブフロア4002
電話番号
03-5312-7061

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