クラウドットが贈る新たなデジタルアート展示「Asynchronous-Opus:)」の魅力に迫る

クラウドットが贈る魅力的なデジタルアート展示

長野県松本市を拠点に活動するクラウドット株式会社が、2024年12月9日から12月22日まで「Asynchronous-Opus:)」と称したデジタルアート展示を開催します。この展示は、同社が展開するフルリモートワークのクリエイティブな表現を目指したもので、特に注目を集めています。

展示の見どころは、5種類の脳波の揺らぎをLEDと音に変換したデジタル作品です。クリエイティブテクノロジストのAtsushi Kobayashiとのコラボレーションにより、脳の動きが視覚と聴覚を通じて体感できる新しいアートの形が実現しました。観客は、単に作品を鑑賞するだけでなく、感じる体験を通じて自らの感情や思考に向き合うことができるでしょう。

クラウドット株式会社は、2018年からフルリモートな働き方を実践しており、それに伴い多様な地域や国とつながりを持っています。首都圏、東北、近畿、沖縄、さらには海外のベトナムまで、そのメンバーはさまざまなところでクリエイティブな活動を展開してきました。カンパニーのこうした取り組みを通じて、アートを通じてより広い社会とつながろうという試みが、この展示の背景にあります。

また、展示期間中には毎年制作されているZINE（雑誌）の配布も行われ、同社発のカードゲーム「どっちっち」のオンライン販売も予定されています。アートだけでなく、社内から生まれた新たな遊びも加えて、多面的な楽しみ方を提供する姿勢が特徴的です。

さらに、展示終了日の2024年12月22日には、「mt2 Assemblage Year End Meetup」という特別イベントも実施されます。このイベントでは、2024年に開催されたアート企画やアートシーンの振り返り、ゲストとのトークセッションなどが行われ、展示を締めくくる重要な機会となります。アート好きな人々が集い、意見交換できる場としても期待が寄せられています。