GCNJ年次シンポジウム2024の開催について
一般社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)が主催する年次シンポジウムが、2024年11月15日(金)に開催されます。このシンポジウムは、『ポスト産業資本主義社会への変革~新たな企業経営の在り方〜』というテーマで、私たちが直面する未来の企業経営について様々な視点から議論を深める場を提供します。
シンポジウムの目的と背景
サステナビリティ社会の実現が求められる現代において、企業はただ利益を追求するだけではなく、社会的責任を負う存在へと変化することが求められています。今回のシンポジウムでは、企業の本質的な役割や経営の在り方について考えることを目的とし、参加者と共にこれからの企業経営を見つめ直す機会を提供します。
開催概要
- - 日程: 2024年11月15日(水)14:00~17:00
- - 場所: 国連大学(現地) + オンラインウェビナー(ハイブリッド形式)
- - 参加費: 無料
申し込み方法は、現地参加とオンライン参加で異なります。現地参加を希望される方は、11月8日までに申し込む必要があります。また、オンラインでの参加は先着順で1000名までの定員があります。どちらも早めの申し込みをお勧めします。
シンポジウムのプログラム
シンポジウムは、以下のプログラムで進行します。
- - 開会挨拶(GCNJ代表理事 有馬利男)
- - 基調講演:「会社の新しい形を求めて-なぜミルトン・フリードマンは会社についてすべて間違えていたのか-」(神奈川大学特別招聘教授 岩井克人氏)
- - パネルディスカッション「ポスト産業資本主義社会へ求められる経営とアクション」
- - 閉会挨拶(GCNJ業務執行理事 後藤敏彦)
登壇者のプロフィール
基調講演者: 岩井克人氏
岩井氏は、神奈川大学の特別招聘教授であり、経済学の深い知識を持つ方です。東京大学で学び、マサチューセッツ工科大学で博士号を取得。著書も多く、経済学の分野で広く著名です。過去には様々な大学で教鞭を執り、最近は文化勲章を受章するなど、その功績は数多く評価されてきました。
パネルディスカッションの登壇者
- - 帯刀 繭子氏: NECT社員でITサービスのブランド推進を担当し、グローバルな市場での経験を豊富に持っています。
- - 吉高 まり氏: 三菱UFJリサーチのフェローとして、サステナブルな経営に関するアドバイスを行っています。
- - 泉 晶子氏: 不二製油でサステナビリティ推進をリードするなど、環境問題に関連した活動に従事しています。
- - 筒井 裕子氏(モデレーター): 日本郵船でESG経営推進に力を入れており、多様な視点から議論を主導します。
参加のお申込み
シンポジウムへの参加希望者は、以下のリンクから申し込みが可能です。現地参加とオンライン参加のそれぞれに対応した申し込みフォームがありますので、興味のある方はぜひお早めにお申込みください。
結論
GCNJによるこのシンポジウムは、未来の企業経営を見直す絶好の機会であり、参加者同士の交流や知識の共有も期待できます。サステナビリティをテーマにした討議に参加し、共に新しいビジネスの可能性を探っていきましょう。