再エネ新モデル始動
2026-03-16 16:28:15

Sustechとテス・エンジニアリングが再エネ発電所の新モデルを開始

Sustechとテス・エンジニアリングの協業について



近年、再生可能エネルギーの利用拡大に伴い、発電事業者は新たな課題に直面しています。その中で、株式会社Sustechとテスホールディングス傘下のテス・エンジニアリングは、既存のFIT発電所をFIP制度に転換し、蓄電池を併設する新しいモデル「FIP転換×蓄電池併設モデル」の協業を開始しました。これにより、再生可能エネルギーの収益性を大幅に向上させることが期待されています。

何が変わるのか?



通常、FIT制度による発電所は時折出力抑制により収益が減少する可能性があります。しかし、「FIP転換×蓄電池併設モデル」では、昼間に発電した電力を蓄電池に貯め、電気料金が高い時間帯に放電することで利益を最大化します。この新しいモデルは、発電事業者に新しい収益機会を提供します。

システムの詳細



Sustechはこの事業において、FIP転換後の事業性評価を行い、蓄電池の運用を最適化するAIシステム「ELIC」を活用します。一方、テス・エンジニアリングは、既設設備に対する蓄電池の設計と施工を担当します。この協業により、事業者は設計から運用までをシームレスに行えるようになり、事業の全体的な推進が加速されます。

直面する課題と解決策



実際、国内におけるFIP転換と蓄電池併設の運用はまだ限られています。その理由には、複雑な設備設計及び市場運営に関する課題が挙げられます。Sustechとテス・エンジニアリングの協力により、発電事業者は多面的な支援を受けることができ、これらのハードルを乗り越えることが可能になります。

24時間運用モデルの利点



Sustechは、「タイムシフト」運用の問題点を克服し、蓄電池を夜間に需給調整市場で活用する「24時間運用モデル」を提案しています。これにより、昼間に充電した電気を高価格で売却するだけでなく、夜間も蓄電池を稼働させることが可能となります。この方式は、残されたFIT期間が短い場合やFIT単価が低い場合でも、蓄電池導入の投資回収を可能にします。

ELICシステムの紹介



Sustechが開発した「ELIC」は、AI技術を駆使した次世代のエネルギーマネジメントシステムです。このシステムは、発電量や電力需要の予測、蓄電池の最適制御など、さまざまな機能を備えており、再生可能エネルギーの利用を支援します。

企業背景とビジョン



Sustechは、2021年に設立され、カーボンニュートラルを実現するための包括的なソリューションを提案しています。一方、テス・エンジニアリングは「脱炭素のリーディングカンパニー」を目指しており、省エネルギーや再生可能エネルギーのソリューションを提供しています。両社がタッグを組むことで、より持続可能なエネルギーの未来が実現することが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社Sustech
住所
東京都港区芝3-1-14芝公園阪神ビル5F
電話番号
03-6722-6301

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