ライジングゼファーフクオカ、アルティーリ千葉との対戦で連敗を喫す
2025年3月16日、Bリーグの試合でライジングゼファーフクオカは、アルティーリ千葉との対決に臨みました。スコアは62対79で敗れ、福岡は苦い連敗を経験しました。この試合では、福岡がロスター10人での戦いに挑んでおり、選手たちの奮闘が光りましたが、最後は逆転を果たすことができませんでした。
試合の流れ
試合は1クォーターから始まり、福岡はA千葉の厳しいディフェンスに苦しみました。特に初めのクォーターでは、A千葉の激しい攻撃を受けて、立ち上がりに大きく点差を広げられ、福岡は32-13と19点差をつけられました。福岡は#7西川選手や#34アギラール選手のシュートで得点を狙いますが、3Pシュートが全く決まらず、このクォーターを終えました。
第2クォーターに入ると、A千葉の#7パードン選手がダンクシュートやブロックショットで場を盛り上げますが、福岡もそこから挽回しようと奮闘します。西川選手や#23村上選手が活躍し、一時は流れを掴む場面もありました。しかし、半ばに47-34で13点のリードを許し、前半を折り返しました。
後半、福岡は逆転を狙います。特に第3クォーターでは、アギラール選手がインサイドでの攻撃を展開し、その隙を突いて村上選手が3Pシュートを決めるなど、徐々に点差を詰めていきます。しかしA千葉は、パードン選手が圧倒的なパフォーマンスを発揮し、最終的に79-62で福岡を突き放しました。
選手たちのコメント
試合後、浜口炎ヘッドコーチは選手たちの戦いを評価しつつも、相手のディフェンスの強さを感じていたことを語りました。また、選手たちのハードワークがチームのテーマであったことを強調し、次戦への意気込みを見せました。
選手の西川貴之選手は、序盤の点差が今回の試合の大きな要因であるとし、次戦では福井に向けての準備を進める意欲を見せました。同じく寒竹隼人選手も、メンバーが欠けている中での戦いを振り返り、チーム全体が精一杯戦ったことに誇りを持つと同時に、次回の試合での成長を誓いました。
これからの展望
次戦では福井との対戦が控えており、選手たちは今回の連敗を早めに断ち切りたいと強く願っています。昨年のプレーオフを思い出しながら、全員が信頼し合い、チームとしての絆を深めていくことが求められています。福岡のファンにとっても、この試合は今後の試合につながる大事な一戦になることでしょう。
試合は厳しかったものの、選手たちの姿勢は多いに評価され、次の試合に向けての期待が高まります。これからの福岡の活躍に注目です。