株式会社J-オイルミルズが日本ビタミン学会賞を受賞！進化するビタミンK2の研究

株式会社J-オイルミルズが日本ビタミン学会で表彰

株式会社J-オイルミルズ（本社：東京都中央区、代表取締役社長執行役員CEO：春山裕一郎）の研究チームが、2025年度日本ビタミン学会の「企画・技術・活動賞」を受賞しました。授賞式は6月28日に開催され、今後のビタミンおよびバイオファクターに対する理解と重要性の向上が期待されています。

受賞の背景

公益社団法人日本ビタミン学会は、1949年の設立以来、ビタミンに関する科学的な研究を通じて国民の健康向上に寄与してきました。この受賞は、特にビタミンとバイオファクターの価値を科学的に裏付ける企画や技術に貢献したことが評価され、業界内外で大きな注目を集めています。

受賞者として、当社の研究チームメンバーが紹介され、彼らが行ってきた研究の成果が、いかに社会に貢献しているかを示す良い機会となりました。

ビタミンK2の重要性

ビタミンKは脂溶性ビタミンの一種であり、正常な血液凝固に欠かせない役割を持っています。その中でもビタミンK2、特にMK-7は骨粗しょう症の治療において重要な存在です。当社は1990年代からビタミンK2の商業生産に取り組み、以降30年以上にわたり国内外の食品業界やサプリメント市場に供給を続けています。

2004年には、MK-7を多く摂取することで心疾患による死亡率が低下するという研究結果が発表され、特に欧州での臨床試験でもその効果が検証されました。この研究結果によって、MK-7製品の需要が急速に高まりました。

独自の研究と展望

当社は、ビタミンK2に関する研究開発において、多くの認証や承認を取得してきました。特に、欧州食品安全機関（EFSA）やアメリカのGRAS認証を取得し、各国の規制に対する対応を行っています。また、ビタミンK2（MK-7）の普及を促進すべく、専門書や雑誌などでの情報発信にも力を入れています。

今年度の受賞は、これまでの積み重ねが評価された結果であり、さらなる研究の進展が期待されます。特にビタミンKの研究が進む中で、新しい機能性の発見があれば、健康増進に更なる寄与ができると考えています。

当社のビタミンK2製品の特長

当社のビタミンK2（MK-7）は、納豆菌を利用し、特別な製造プロセスで開発されています。この製品は、無味無臭なので様々な食品に使用しやすく、高濃度であるため少量の添加で効果が得られる特徴があります。また、イソフラボンやビタミンEなど、大豆に由来する機能性成分を合わせて提供しており、健康を意識した製品開発を進めています。

更に詳しい製品情報は、当社の公式ウェブサイトでご覧いただけます。ビタミンK2を含む様々な商品の開発に関する最新情報なども更新しています。具体的な情報を追求し、健康に寄与する素材の提供を続けていく所存です。

まとめ

株式会社J-オイルミルズの「企画・技術・活動賞」受賞は、ビタミンK2の研究とその普及を目指してきた努力が評価された証です。今後も国民の健康を支えるため、様々な研究開発に取り組んでまいります。日本ビタミン学会の公式ホームページでは更なる詳細が掲載されていますので、興味のある方はぜひ訪れてみてください。