客船「飛鳥II」2025年の夏を満喫する新コース発表

2025年の夏を満喫する「飛鳥II」クルーズ

郵船クルーズ株式会社（本社：横浜市）は、同社が運航する客船「飛鳥II」において、2025年に行われる夏のクルーズプランを発表しました。発表されたクルーズは、2025年7月13日から9月23日までの期間に横浜・神戸・金沢・小樽・函館を発着する、全20コースです。この中には愛知県の蒲郡や西伊豆の松崎に初寄港するコースも含まれており、日本の魅力を存分に体感できる内容となっています。

クルーズの魅力と新会員制度

特に注目すべきは、2024年12月からスタートする「My ASUKA CLUB」新会員制度です。この制度は入会金と年会費が無料で、2歳以上であれば誰でも入会可能。会員特典として、「My ASUKA CLUB会員割引旅行代金」が用意されており、よりお得にクルーズを楽しむことができます。

夏祭りと花火を堪能するプラン

「飛鳥II」提供のクルーズでは、夏の風物詩である日本の伝統的な祭りや花火を楽しむプランがあります。秋田の竿燈まつりや青森のねぶた祭、阿波おどりなど、専用の観覧席からその魅力を直に体験できるクルーズを用意。また、船上からは伊東花火や熊野大花火などの迫力ある花火もお楽しみいただけます。さらに、船内では盆踊りや縁日といった夏ならではのイベントも開催され、多彩な楽しみ方が可能です。

家族向けの楽しいプラン

また、家族で楽しむ「ハッピーファミリークルーズ」も計画されています。このクルーズは、お子様から大人まで幅広い世代が楽しめるように設計されています。特に、2025年8月1日出発のサマークルーズでは、西伊豆・松崎に初寄港。子供向けのイベントやキッズルームが設置されており、ベビーシッターサービスも利用できます。これにより、家族や三世代での参加がしやすくなっており、心温まる夏のひとときを提供します。

各地を巡る特別なクルーズ

「秋の日本一周クルーズ」は、景観が美しい季節に日本各地を巡る特別なプランです。2025年9月23日発のこのクルーズでは、寄港地での観光を楽しむことができ、終日航海日には船内での様々なイベントが開催され、リフレッシュにも最適です。また、金沢発着の釜山や浜田へのクルーズ、さらには小樽航路の道北めぐりクルーズも設けられており、旅の選択肢が広がります。ぜひ、鉄道や飛行機との組み合わせも楽しんでみてください。

クルーズ予約のご案内

今回発表された「飛鳥II 2025年上期商品」の販売は、2025年1月24日（金）から開始となります。詳しいクルーズスケジュールやお申し込み方法については、飛鳥クルーズの公式サイト（https://www.asukacruise.co.jp/）をご確認ください。

飛鳥IIのスペックと特徴

「飛鳥II」は、日本船籍の客船としては最大の大きさを誇り、約100日間の世界一周クルーズやアジア・オセアニア方面へのロングクルーズ、日本の夏祭りを巡るイベントクルーズなど、多様なスタイルで展開しています。全室が海側客室で、広々としたスペースや露天風呂を完備。また、日本人の嗜好に合わせた多彩な料理やエンターテインメントが魅力です。

全客室数436室（全室が海側）を有する「飛鳥II」は、972名の乗客を197名の乗組員がサポートする体制で、質の高いおもてなしが期待できます。クルーズの素晴らしい旅をご体験してみてはいかがでしょうか。

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