クロス・コミュニケーション、函館に新テクニカルセンターを開設

クロス・コミュニケーションが新たに函館に拠点を開設

株式会社クロス・コミュニケーションは、北海道函館市に新たなニアショア拠点「クロス・コミュニケーション函館テクニカルセンター」を開設しました。この新しい拠点は、地域企業との協力に基づき、新たなアプリケーション開発や運用サービスを提供することを目指しています。

新拠点の概要

函館テクニカルセンターは、当初30名の体制でスタートし、徐々に100名を超える規模に拡大する計画です。これにより、より多くの顧客ニーズに対応することが可能となり、同時にコスト削減にも寄与することが期待されています。さらに、函館拠点では一部の開発や運用、そして新たに販売を開始する『実機検証サービス』などの提供も行われます。

東京本社との連携

この新しい拠点では、プロジェクトマネジメントや設計、デザインなどの基幹業務は引き続き東京本社が中心となって行いますが、一部の開発や運用業務を函館に移管することで、サービスの質を維持しつつ、効率的な対応が可能になります。これにより、運用面においても顧客に対してより迅速で効果的な対応が期待できるでしょう。

成長戦略

クロス・コミュニケーションは、函館拠点の開設を機に、東京・函館両拠点での技術力と対応力を強化していく方針です。顧客にとって使いやすいサービスを提供するために、省力化やコストパフォーマンスの向上に向けた取り組みが進められます。

会社について

株式会社クロス・コミュニケーションは、モバイルコンテンツの創生期からの豊富なノウハウを活かし、多くの大手法人に対して開発・運用サービスを提供してきました。マーケティング、企画から運用、プロモーションまで多岐にわたるサービスをワンストップで提供することが特徴です。東京本社の所在地は新宿区西新宿で、代表取締役社長の富永晴次氏が率いるこの会社は、業界でのリーダーシップを確立しています。

新たに開設された函館テクニカルセンターは、地域社会に貢献しながら、より良いサービスを提供することを目指しています。地域との連携を強化し、さらなる成長を遂げることが期待されています。