ウェビナー形式で行う「つくみイルカ研究シンポジウム2021」の開催
大分県津久見市に位置するうみたま体験パーク「つくみイルカ島」では、2021年3月26日に「つくみイルカ研究シンポジウム」が開催されます。今年は新型コロナウイルス対策としてウェビナー形式に変更され、多くの人々がオンラインで参加できる機会となっています。
シンポジウムの目的と背景
「つくみイルカ研究シンポジウム」は、津久見市と株式会社マリーンパレスが共催し、2017年以来毎年開催されています。イルカの健康維持や繁殖に関する研究成果が発表されるこのイベントは、地域住民や研究者にとって重要な情報共有の場となっています。今年は特に、昨年の開催予定が延期となった背景もあり、このウェビナーを通じてイルカに関する研究を広く知ってもらうことを目指しています。
素晴らしいプログラム構成
本シンポジウムでは、特別講演と共に5つの研究発表が行われます。参加大学には、岐阜大学や三重大学、大分大学などが含まれ、各研究者が最新の研究結果を発表します。また、業界初のVRコンテンツも配信されるため、参加者はバーチャル空間でつくみイルカ島をリアルに体感することができます。
参加方法と詳細情報
シンポジウムの参加は事前登録が必要で、一般参加は16時05分まで受け付けられています。参加料金は無料ですが、Zoomによる登録が必須です。詳細は公式ウェブサイトで確認できます。
地域プロモーションとの連動
今年のシンポジウムでは、地域物産振興やプロモーションとも連携されており、特に「つくみトドケル」という地域プロモーションサイトと連動して食や宿泊に関する情報が発信されます。この取り組みにより、津久見市の魅力を全国に広めることを目指しています。
今後の展望
「つくみイルカ島」は株式会社マリーンパレスの水族館「うみたまご」のバックアップ施設として、今後も飼育と研究を融合させたエンターテイメントを提供していきます。研究者や全国の水族館との連携を強化しながら、地域活性化に貢献する拠点を目指していく所存です。さらなる研究成果が期待される中、地域の活性化にも寄与できることを願っています。
シンポジウム概要
- - 日時: 令和3年3月26日(金)14:00~17:30(一般参加は16:05まで)
- - 実施方法: Zoomウェビナー形式
- - 参加者: 大学・業界関係者100名程度、一般参加500名程度
- - 参加費用: 無料(事前登録が必要)
- - 詳細情報: 公式サイト
本シンポジウムは、イルカ研究に関心がある方々や地域に興味がある方々にとって、貴重な学びの場となることでしょう。オンラインでも気軽に参加し、イルカについて学ぶことができるこの機会をお見逃しなく!