Technogymがミラノ・コルティナ2026の正式パートナーシップを発表
フィットネスとウェルネスの世界的リーダー、Technogymが、2026年にイタリアで開催されるミラノ・コルティナオリンピック・パラリンピック大会の公式パートナーとしての契約を締結しました。この提携は、20年ぶりにイタリアで開催される冬季大会に向けた新たな一歩となります。
Technogymは、これまでにもシドニー2000大会から東京2020大会まで、数多くのオリンピック大会でパートナーを務めてきた実績を持つ信頼のブランドです。今回の大会で提供されるのは、フィットネス機器だけでなく、デジタルテクノロジーを活用した包括的なトレーニング体験です。
ウェルネスライフスタイルを推奨
この提携は、Technogymが提唱している「ウェルネスライフスタイル」と呼ばれる概念に基づきます。これは、定期的な運動、バランスの取れた食事、ポジティブなメンタルアプローチを重視し、心見と身体の健康を同時に追求するものです。Technogymは、品質の高い製品とデジタルエコシステムの提供を通じて、ユーザーにパーソナライズされたトレーニング体験を提供します。
アスリートのための特設施設
ミラノ・コルティナ2026大会では、Technogymが主導し、出場するアスリートたちの準備のために、22ヵ所のフィットネスセンターが設立されます。主要なトレーニング施設は、ミラノやコルティナなどの選手村と、各競技会場に分散配置され、すべての競技に必要なトレーニングが行えるよう整えられています。これにより、約3,500人以上の選手たちが、1,000点以上のフィットネス機器を使って、競技に向けた準備を整えることが可能になります。
プロジェクトの重要性
ミラノ・コルティナ2026大会のジョバンニ・マラゴ会長は、このパートナーシップが、世界に向けた模範となる大会を実現するための重要な要素であると強調しています。Technogymは、スポーツを通じて心身の健康を促進し、社会全体のウェルネスを向上させていくという使命感を持っています。アンドレア・ヴァルニエ CEOも、この新しいモデルの大会が持つ意義を語り、Technogymとの協力が大いに役立つと述べました。
Technogymの企業理念
TechnogymのCEOであるネリオ・アレッサンドリ氏は、同社がアスリートのパフォーマンス向上を目指し、革新的なデジタル製品や技術を開発し続けていることを誇りに思っています。また、ミラノ・コルティナ2026大会を通じて、イタリアがウェルネスと生活の質の向上に力を注ぐ国であることを世界に示す良い機会であると語っています。
まとめ
Technogymは、ミラノ・コルティナ2026大会を通じて、スポーツとウェルネスの関係を強化するとともに、アスリートのパフォーマンスを最大限に引き出すサポートを提供したいと考えています。まもなく行われるこの大会は、イタリアのスポーツ文化を国際舞台で披露する素晴らしい機会となるでしょう。今後もTechnogymがどのようなサービスを提供し、アスリートをサポートしていくか、注目が集まっています。