ダスキンミュージアム、10周年を迎える
大阪府吹田市に位置する「ダスキンミュージアム」は、創業10周年を迎えた2025年10月17日に来館者数が60万人を突破しました。この記念すべき瞬間に立ち会った60万人目のお客様は、「初めて来たのですが、60万人目ということにとても驚きました。ドーナツボールトッピング体験を楽しみにしています。」とコメントされています。お客様が楽しみながら学ぶことのできるこの施設の魅力が、多くの人々を惹きつけていることが伺えます。
ダスキンミュージアムの構成
ダスキンミュージアムは大きく分けて「おそうじ館」と「ミスドミュージアム」の2つのエリアで構成されています。おそうじ館では、ダスキンの提供するお掃除に関する知識や歴史を学べるスペースで、最新のアニメーション技術を取り入れた「ようこそ!ダスキンのチャレンジヒストリー」というシアタームービーが人気です。
おそうじ館の魅力
お掃除をテーマにした体験が豊富なおそうじ館では、特殊な光を当てることでハウスダストが見える「ホコリの見える化体験」や、ゲーム感覚でモップの使い方を学べる「モップがけの達人」など、楽しみながらお掃除スキルを磨けるコーナーが設置されています。また、スタンプラリーもあり、5つのスタンプを集めると1枚の絵が完成する仕組みになっており、家族連れにも大好評です。
ミスドミュージアムの楽しさ
1階には「ミスドミュージアム」があり、ミスタードーナツの歴史や商品の展示が充実しています。ドーナツの手づくり体験やトッピング体験ができる「ミスドキッチン」や、話題のドーナツボールトッピング体験も、家族連れに人気です。これらの体験は事前予約や当日受付によって利用可能で、作成したドーナツを食べる楽しみも提供しています。
社会貢献としての役割
ダスキンミュージアムは、単なる体験施設としてだけでなく、社会貢献の一環としても機能しています。特に、子ども食堂から招待された子どもたちに対して、特別な体験を提供することで、地域社会への貢献を意識しています。このような活動を通じて、ダスキンはただの企業ではなく、地域に根ざした存在であることを示しています。
来館者の増加と施設の進化
オープン以来、来館者数は年々増加しており、海外からの観光客や学校などの団体客も多く訪れます。ダスキンミュージアムの成功の秘訣は、その多様性と体験価値の提供にあります。創業者の理念である「喜びのタネまき」を体感できるよう、今後もおもてなしの心を大切にして、来館者の満足度向上に努めていくとのことです。
施設概要とアクセス
ダスキンミュージアムは大阪府吹田市芳野町に位置し、延床面積は1320㎡、建物は地上5階建てです。開館時間は10時から16時(最終入館は15時30分)、休館日は月曜日とお盆、年末年始です。入館料は無料ですが、一部体験は有料です。アクセスは大阪メトロ御堂筋線・北大阪急行「江坂駅」から徒歩約10分。
公式サイト
詳細については、
公式サイトをご覧ください。