関西のサウナ業界に新風!デジタル広告がスタート
大阪市に本社を置くライフスタイルコンサルティング企業、Lifestyle Consulting Inc.が、関西の温浴施設にデジタルサイネージ広告を導入することを発表しました。この取り組みは、株式会社SENSEの運営する『ふろマド』にて行われ、デジタル動画広告を通じて関西地域の魅力を発信します。
サウナという新たな健康習慣
この新しい広告出稿の背景には、企業の代表が自身のアトピーや肌トラブルを解消するために、サウナに通い続けた個人的な経験があります。「銀行いかなあかんねん」や「パーティいかなあかんねん」といったフレーズにインスパイアされ、サウナの重要性を訴求する言葉が誕生。健康面でのメリットを実感するうちに、サウナの魅力に目覚め、専門知識を持つ温泉ソムリエにもなりました。
彼は5年間にわたり、毎日のサウナ通いを続けてきました。その体験を通じて、温浴業界を盛り上げると共に、地域全体のライフスタイル向上を狙っています。
新しいキャンペーンの開始
この取り組みの一環として、2025年4月から9月まで、SNSを利用したプレゼント企画を行います。Instagramでのハッシュタグ投稿が対象となっており、参加者はこの期間内に新規サウナ関連の投稿を行うことで抽選に参加できます。毎月6名、合計37名の当選者に特製Tシャツやサウナハット、日帰り入浴券などの豪華な商品がプレゼントされます。
ふろマドの特長
『ふろマド』は2024年に始まった、日本初の銭湯特化型デジタルサイネージメディアです。銭湯の脱衣所や待合スペースに設置されたデジタルサイネージで、動的な映像広告を流し、利用者の関心を惹くことを目的としています。また、広告収入の一部が銭湯に還元されることで、地元の温浴文化の存続を支援しています。
今後は全国展開を視野に入れ、地域密着型の広告プラットフォームとして進化していく予定です。加えて、地域イベントの企画など、地域社会との共創をも視野に入れた新たな価値創造にも注力していく考えです。
口コミとエンゲージメント
このような新しい試みが注目を集める中、サウナ愛好者たちの口コミやSNSでのエンゲージメントはさらに高まっています。このプロモーションによって、サウナの魅力はますます広がり、多くの人々が健康的なライフスタイルを取り入れるきっかけとなるでしょう。
関西地域の銭湯やサウナ施設がどのように進化し、地域全体が活性化していくのか、今後の展開に目が離せません。ぜひこの機会を通じて、サウナ文化を楽しんでみてはいかがでしょうか。