株式会社松屋フーズホールディングスが、中国の山東省に初めての店舗をオープンすると発表しました。その名称は「松屋威・至海港湾店」で、2025年6月28日から営業が開始されます。
松屋フーズは1966年の創業以来、牛めしやカレー、定食、その他様々な丼物を提供している飲食チェーンで、国内外で幅広い展開を行っています。日本国内には1,356店舗を展開し、また中国や台湾には32店舗を持つなど、海外市場にも進出しています。
今回オープンする「松屋威・至海港湾店」は、日本の食文化を中国山東省に広める重要な拠点となるでしょう。同店は威海市に位置し、周囲を海に囲まれた美しいロケーションにあります。威海市は、環境の良さから「住みやすい都市」としても評価されています。日本との距離も近く、日本の食文化への高い関心が寄せられているため、松屋の出店は地域のニーズに応えるものと期待されています。
店の所在地は習近平路、威·至海港湾の1階にあり、開店時には55席を用意。営業時間は現地時間で朝8時から夜10時までと、便利な時間設定がされています。
松屋フーズは、今回の出店を通じて、日本の食文化を広める努力を続け、地域のお客様に喜んでいただける商品提供に邁進していくとしています。牛めしなど多彩なメニューに加え、地元の方々に愛される店舗を目指していきます。
この出店は、松屋にとって新たな成長の機会であり、威海市に住む人々に日本の食の魅力を届ける重要なステップです。今後の展開が全国的な注目を集めることでしょう。松屋が中国でどのような成功を収めるのか、期待が膨らみます。