第3回「家事ハック大賞2024」受賞アイデア発表!
「ゆとりうむプロジェクト」が主催する、家事をもっと楽しく、生活にゆとりをうみ出すアイデアを募集する「家事ハック大賞2024」の結果が発表されました。今回は、InstagramとX(旧Twitter)で合わせて300件近くの応募があり、バラエティに富んだアイデアが集まりました。
審査は、ゆとりうむプロジェクト理事長で立命館大学産業社会学部教授の筒井淳也氏や、ゆとりうむプロジェクト理事で料理研究家の島本美由紀氏をはじめ、ゆとりうむプロジェクトの理事メンバーによって行われました。
グランプリは「せいろと鍋の二段調理」!
グランプリに輝いたのは、てちち(@777techichi777)さんの「せいろと鍋の二段調理」でした。このアイデアは、1つのコンロで2品を同時調理することで、時短調理と光熱費節約を実現するだけでなく、せいろにクックパー®クッキングシートを敷くことで洗い物を楽にするという、まさに3拍子揃った家事ハックです。
準グランプリは「ハムカップ」「カトラリーボトル」「タオルで脱水サポート」「パンクリップ活用術」
準グランプリには、以下の4つのアイデアが選ばれました。
ぱっち🃏☀🍺ブラックマ公式アンバサダー(@patti_sidejob)さんの「ハムカップ」:お弁当の仕切りにハムを活用することで、洗い物とゴミを減らすアイデア。
くますけkitchen🧸🍽(@ai036925)さんの「カトラリーボトル」:タンブラーに熱湯と洗剤を入れてシンクに置くことで、キッチンツールやカトラリーをまとめて洗いやすくするアイデア。
ゆー(@8522yu)さんの「タオルで脱水サポート」:洗濯物をタオルで巻いて洗濯ネットに入れることで、脱水時間を短縮するアイデア。
みさキャン(@misa__camp)さんの「パンクリップ活用術」:不要になったパンクリップをテープの切れ目に貼り付けることで、見失いがちなテープの切れ目を探す手間を省くアイデア。
その他の受賞アイデア
冷凍貯金賞:富田 ユキ子(@itigodaifuku4417)さんの「薬味の冷凍貯金」
ゆとりすた賞:ぴすけ(@irijebonakoma)さんの「ゴミ受けネットで台所掃除」
企業部門ではニトムズの「網戸掃除もコロコロで!」が受賞
企業部門では、ニトムズの「コロコロ フローリングクリーナーみどり」を活用した網戸掃除ハックが受賞しました。粘着と静電気の力でゴミをしっかりキャッチするため、網戸を外す手間が省けるというアイデアです。
審査員コメント
審査員を務めた筒井淳也氏と島本美由紀氏からは、受賞アイデアに対する熱いコメントが寄せられました。
筒井氏は、グランプリのアイデアについて、「時間と光熱費の節約を狙ったすばらしいアイデアでした。生活のゆとりは、大きな発明でもたらされることもありますが、たいていはちょっとした工夫の積み重ねの結果です。」とコメント。
島本氏は、「グランプリを受賞した家事ハックは、近年大人気のせいろ蒸しを使った同時調理のアイデア。食事作りは毎日のことだから調理の手間を少しでも減らしたい!光熱費も節約したい!後片付けもラクにしたい!そんな時代を反映した悩みを解決できるものでした。」と、受賞アイデアが現代の生活者のニーズと合致していることを評価しました。
「ゆとりうむプロジェクト」とは?
ゆとりうむプロジェクトは、「時産(じさん)」という価値観を提唱し、生活者の暮らしにゆとりをうむことを目的としたプロジェクトです。理事長である筒井淳也氏をはじめ、理事である各分野の専門家や複数の企業、団体が参画し、各社の商品やサービスを活用した「ゆとり」をうむノウハウや情報を提供しています。
家事ハック大賞2024を通して
今回受賞したアイデアは、どれも生活のちょっとした工夫で、時間やお金、そして心のゆとりを生み出すものばかりです。これらのアイデアを参考に、ぜひあなたも暮らしにゆとりを生み出す家事ハックに挑戦してみてはいかがでしょうか。