小田急ロマンスカー現役運転士が絵本で魅せる感動の旅物語

小田急ロマンスカー現役運転士が描く新作絵本

2024年8月1日、小田急ロマンスカーの現役運転士である小林理絵さんが新たに絵本『しあわせはこぶロマンスカー』を出版します。この絵本は、動物たちとロマンスカーが一つの物語を紡ぐ心温まる内容になっており、絵本の裏面には小田急沿線をテーマにしたイラストが描かれています。

現役運転士ならではの視点

ロマンスカーの運転士である小林さんは、自身が大ファンでありながら、鉄道の魅力を多くの人に伝えることを目指しています。ストーリーは、可愛い動物たちの会話から始まります。

「私は大きなヘビを見たよ」「僕は大きないもむしを見た」「あたしたちは白いくちばしの大きな鳥を見たわ」など、動物たちが目撃した様々な不思議な生き物が登場。読者は、現役ロマンスカー運転士としての小林さんの視点を通じて、鉄道の魅力だけでなく、動物たちの世界も楽しむことができます。

魅力あふれる沿線イラスト

本書のカバー裏には、小林さんが手がけた小田急沿線のイラストが全面に印刷されています。沿線の名所や見どころが生き生きと描かれ、見るだけでワクワクするようなデザインです。旅行を楽しむ方々には、次のお出かけ先として小田急線沿線が選ばれるかもしれません。

8月25日に記念イベント開催

この絵本の出版を記念して、親子で楽しめる「歌って、踊って！読み聞かせイベント」が8月25日（日）に東京都世田谷区の小田急研修センターで開催されます。このイベントでは、小林理絵さんとあそび歌作家の鈴木翼さんが登場し、絵本の読み聞かせや制作にまつわるトークショーが行われます。正確な詳細は小田急ONEの公式サイトで確認できます。

著者小林理絵さんのプロフィール

小林理絵さんは、小田急電鉄の主任運転士として、愛知県岡崎市に生まれました。電車の運転士という夢を実現した背景には、家族旅行で体験したロマンスカーがあります。東京ITプログラミング＆会計専門学校名古屋校の鉄道・交通コースを卒業後、小田急電鉄に入社。絵本専門士としても活躍し、子供たちに夢を届けることに存分に力を注いでいます。