東京ガス、地域貢献のスポーツ支援で東京都モデル企業に選定

東京ガス株式会社が、東京都の「令和6年度スポーツ推進モデル企業（スポーツの支援部門）」に選ばれました。この選定は、ランブラントが地域社会との連携を基にしたスポーツ振興活動を評価された結果であり、東京ガスにとって平成27年度以来、2度目の栄誉となります。

モデル企業認定制度とは

東京都では、従業員のスポーツ活動を積極的に推進する企業や、スポーツを通じて社会貢献に取り組む企業を認定する「東京都スポーツ推進企業認定制度」を設けています。この制度は、平成27年度に創設され、認定企業の中から特に優れた取り組みを行っている企業がモデル企業として選ばれます。東京ガスが選定された理由は、その社会貢献活動の質と波及効果の大きさにあります。

東京ガスの先進的な取り組み

特に、東京ガスのラグビー部によるスポーツ振興の努力が高く評価されました。具体的な取り組みとしては、以下のような活動があります。

- 大田区ラグビーフットボール協会との連携: 大田区民スポーツ大会におけるラグビーの普及活動を通じた地域住民のスポーツ教育。
- 品川区ラグビーフットボール協会との協力: 「みんなの品川スポーツフェスタ2024」でのラグビー体験教室の開催。
- 日本聴覚障がい者ラグビーフットボール連盟への支援: 障がい者スポーツの普及支援活動。

国内唯一のモデル企業

実は、電力・ガス業界では東京ガスが唯一、モデル企業としての選定を受けており、その取り組みは他の企業の模範となる存在です。東京ガスは、ラグビー部の活動を通じて地域貢献に努めるほか、社内でも様々な健康促進イベントやスポーツイベントを実施しています。

例えば、社内健康イベントでは職場対抗ウォークラリーが行われ、従業員の健康をまもる取組みが心掛けられています。また、ヘルスケアアプリで得たポイントを社会貢献事業に寄付する活動を通じて、社会全体の健康につながるような取り組みも行っています。さらに、硬式野球部やアメリカンフットボール部も含めた各部が活発に地域貢献に取り組んでいます。