NECグループZAC導入
2024-07-31 10:46:26

NECネッツエスアイグループがZACで業務効率化、月間2000時間削減に成功

NECネッツエスアイグループが新たな基幹システムを導入



NECネッツエスアイグループに所属する3つの会社は、オロのクラウドERP「ZAC Enterprise」を導入し、業務工数を月に2000時間削減する見込みです。この取り組みは、経営プロセスのデジタル化そして効率化を目的としており、業務のスリム化には欠かせないものとなっています。

導入の背景と目的


NECネッツエスアイグループでは、アナログな業務プロセスからの脱却を目指し、デジタル化の推進に取り組んできました。新たなシステムを導入することで、グループ企業間での業務の一貫性を高めつつ、業務効率を改善しようと考えたのです。

導入の効果


導入した「ZAC Enterprise」には、主に以下の3つの大きな効果があります。

1. 業務のデジタル化による工数削減
ZACを導入することで、現場の業務プロセスが見直され、アナログ的な手続きが減少。結果、月に約2000時間の工数が削減される見通しです。

2. ITガバナンスの強化
統一されたシステムにより、内部監査やセキュリティ対策が効率化されました。企業全体で情報を一元管理することで、システム改修の際の対応もスムーズに行えるようになりました。

3. 企業間連携の促進
共通の基幹システムを利用することで、各グループ企業間のコミュニケーションが活発化。これにより、情報連携が進み、グループ経営をより一層強化することが期待されています。

導入に至るまでのプロセス


NECネッツエスアイ株式会社が「ZAC」を導入するためのプロジェクトは、約3年にわたって行われました。その間に、各グループ会社での業務プロセスの統一に向けた議論が重ねられました。このようなプロセスを経て、最終的に共通基幹システムの導入が実現したのです。

インタビュー:期待される未来


このプロジェクトについて、NECネッツエスアイの経営システム本部長・田畑実様は以下のように話しています。

“現場から経営まで、常に同じワンデータを見て意思決定を行う。私たちが目指す方向性とZACのコンセプトがうまく合致しました。”


この言葉からも、システム導入に対する期待感が伝わってきます。

ZACについて


「ZAC Enterprise」は、損益管理やプロジェクト管理、管理会計など多岐に渡る機能を備えたクラウドERPです。モジュールとして導入範囲やライセンス数を選択できるため、企業の成長に合わせた柔軟な運用が可能です。導入実績も950社を超え、多くの業種にフィットするシステムとなっています。

まとめ


NECネッツエスアイグループが「ZAC」を導入したことは、業務効率化やITガバナンスの強化、企業間の連携促進など、多くのポジティブな効果をもたらすことが期待されています。この取り組みが、今後のグループ企業の成長に繋がることを願っています。


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会社情報

会社名
株式会社オロ
住所
東京都目黒区目黒
電話番号

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